この中に1人、妹がいる！　～独断的アニメ感想・批評の部屋～

この中に1人、妹がいる！
2012年　全12話

評価　50点

	作品解説
	作品解説
	この中に1人、妹がいる! Vol.1 [Blu-ray] posted with amazlet at 12.11.25 メディアファクトリー (2012-09-26) 売り上げランキング: 13968 Amazon.co.jp で詳細を見る父の遺言により、深流院学園で生涯の伴侶を見つけ出さなければならない帝野将悟だが、彼の身近には将悟との結婚を望む顔の分からない異母妹がいることが判明するのだった。基本はハーレムものですが、ヒロイン達の中に誰だか分からないけど1人実の妹が混じっているため、それが分かるまでは誰とも付き合えない…けど、女の子達は誘惑してくるというお話。まあ、ハーレムものの設定として見ると、あからさまな好意を向けられながら、「鈍感」という一言で誰とも付き合わないような主人公よりは説得力ある設定だと思いますけど、奇抜さでいうと過去のハーレムものを凌駕する勢いですねｗとりあえず、どのヒロインが本物の妹なのか？という興味は極僅かながらあったのですが、結局メインとなってくるヒロインは2人で、そのうちのどちらかが妹という2択みたいなもんなんですよね。こうなってくると、とある作品との類似性が気になってきます。設定的には結局焼き直しじゃん！って。この手の色物設定で押しているものって、後出しのものには価値なんて無いと思ってますから。それでも、キャラに魅力があればまだ良かったんですけどねぇ。とある作品の主人公は若いながらも自分で生計を立てるしっかり者で好感も持てる…対してこちらの主人公は只のボンボン（汗）。そして、肝心のヒロイン達が淫乱ビッチときたｗ主人公がイケメンで金持ちだからでしょうか？こいつらの誘惑がエロイエロイｗまだ会って間もない頃からこんな誘惑してくるなんて普通ありえんでしょ！女の子はもっと慎み深くなきゃ！ｗということで、これを見たところで得るものは特に何もありませんでしたね。「俺妹」「兄好」「おにあい」…いい加減、ライトノベル系の妹作品は食傷気味だ…（汗）

	主な登場人物と名言（？）
	主な登場人物と名言（？）
	・帝野将悟（みかどのしょうご）　「もしかして、俺が選んだ女の子が、血の繋がった妹かもしれないって思うと、次の一歩が踏み出せなくて」　帝野グループの跡取り。グループを継ぐため英才教育を受けて育ちました。高校2年時から深流院学園に編入して結婚相手を探すことになりますが、身近に顔の分からない妹がいると知り、謎の妹の正体を突き止めようとするのでした。・鶴眞心乃枝（つるまこのえ）　「私のシュークリーム、食べてください」　ビッチその1。クラス委員長というとお堅いイメージがあるものですが、こいつは自らのシュークリーム（笑）を武器に、将悟にガンガン迫ってきます。公式のキャラ紹介のところに“真面目な性格”と書かれていますが、そんなところ見た記憶が無い。淫乱な性格の間違いじゃあ？ｗ・神凪雅（かんなぎみやび）　「私は将悟のためにわざとちっちゃい胸でいるんだからね！」　ビッチその2。ツンデレかと思いきや、デレるの早すぎてその旨味があまり感じられん。しかも、こいつも心乃枝と同じく大胆！まったく…この学園では狙った男は体を使って落とせ！とでも教育しているんでしょうかね？ｗ・国立凜香（くにたちりんか）　「先輩…責任、取ってくれますわよね」　生徒会副会長でお嬢様。まあ、雅よりは彼女の方がツンデレしてたような気がします。ただ、この子もデレてからキャラ変わったんだよな…。・嵯峨良芽依（さがらめい）　「妹に会いたくなったら、いつでもお店に来てね」　先輩なのに妹という、ある意味斬新過ぎる設定のヒロインｗ妹カフェなるものを経営しており、実業家として帝野グループの跡取りである将悟に興味を持っています。

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