咲 -Saki- 全国編
2014年 全13話


評価 60点

作品解説

 「咲-Saki- 全国編」 一 (初回特典:新規描き下ろしコミック付き) [Blu-ray]
ポニーキャニオン (2014-03-19)
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咲-saki-本編の続編。
以前には阿知賀編なんて外伝も挟んだりしましたが、いよいよ5年ぶりに本編の続きが描かれました。

今回は「全国編」ということですが、正確には全国大会2回戦編と言えばいいでしょうかね?
そう…描かれたのは全国大会の2回戦での戦いのみでした(1回戦って何だっけ?w)。つまり、時系列的には準決勝が終わった阿知賀編の方がまだ進んでいるんですよね。

2回戦で主人公・咲率いる清澄高校が戦うことになるのは、全員が巫女さんの「永水女子」、全国で五指に入る強豪「姫松」、メンバー全員3年生の「宮守女子」です。
清澄のキャラクターは既にだいぶ掘り下げられているので、今回は残り3校にスポットが当たることが多かったですね。試合途中、回想を交えながら3校の各キャラ掘り下げが行われました。

今回、個人的に注目していたのは、永水の神代小蒔と宮守女子の姉帯豊音ですね。

神代については、前々から強いと名前が挙がっていたキャラなので、どんな能力を見せてくれるのかと期待していました。(既に、強い=強能力者という認識ですがw)
結果…いまいちでした(汗)。先鋒戦から出てくるキャラなので少しネタバレしますが、本気出さずに終わっちゃった…みたいなところがあるんですよね。この後の個人戦で本気出してくれるのかもしれませんが、宮永照、天江衣らと共に牌に愛された子として噂されていた割には、今のところ微妙な印象です。

豊音については、最初は何かデカイ奴がいるな〜くらいの印象でしたが、大将戦に出てくるということで、このメンツの中だと咲のライバルキャラになるくらい強いんじゃないの?と期待を持ちました。
結果…なかなか面白い能力者で強かったと思います。ただ、色んな意味で決勝は姫松の末原に持っていかれた感もあるんですよねw 決して末原が強かったとは言いませんが、池田的な意味合いで目立っていたのと、今後化けそうな意味で持っていったかなと。

それで次の準決勝には、この4校中上位2校が上がってきます。
まあ、清澄が上がらなきゃ話が終わっちゃうので、さすがに2回戦程度は勝ち上がるとして残り1校…結構予想外のとこが来た気がします。ここを残したことが吉と出るのか凶と出るのか…全ては準決勝の大将戦次第だ!(個人的には、“あの子”が咲を超えるくらいの覚醒をしてくれることを期待してます)

ちなみに、今回も最終話EDが続編(準決勝)のPV仕様となっております。
全国編残り全てを描くのではなく、今回のように1クールで1試合だけ映像化するという形なら、続きもそう遠くない日に見られるのかな?原作進むの遅いから、結局はそちら次第なんでしょうけど。



主な登場人物と名言(?)
1期・レビューにて紹介



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