俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる
2013年 全13話
作品解説 | ||
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 1(完全生産限定版) [Blu-ray] posted with amazlet at 13.06.29 アニプレックス (2013-02-27) 売り上げランキング: 6,260 季堂鋭太は、帰国子女で校内一の美人と評判の夏川真涼から告白されてしまう。しかし、その真意は周囲の目を誤魔化すための偽装カップルを演じることだった。真涼に秘密を握られた鋭太は渋々承諾するのだが… 基本はハーレムもの。ただし、主人公が一人のヒロインと付き合っているという設定を貫いているため、ハーレムの中で修羅場が発生しますよ〜という構図となっています。 まあ、修羅場といっても昼ドラのようなドロドロしたものではなく、明るいバカ騒ぎを楽しく描いている感じなので、そこで引っ掛かる人はいないでしょう。しかも、ヒロイン連中で仲が悪いのはメインとなる「彼女」と「幼馴染」くらいであって、あとは割りとハーレムに順応して女の子同士でも仲良くやってたりしますw キャラについてですが、「彼女」である真涼は最も勝ち組のポジションだと思いますが、主人公との関係性は一番遠いところにあるように見えました。他のヒロイン達が主人公へあからさまに好意をアピールしているのに対し、こいつだけは何処か心を開いておらず、あまりそういった感じではありません。もちろん、他のヒロインが居るときは彼女らしく振舞いますが、それも演技ですからね。まあ、後半は結構デレたところも見せていましたが、関係性の構築はまだまだこれからといった感じです。 対して「幼馴染」である千和ですが、こちらは既に主人公としっかりした関係性が築き上げられており、なかなかに泣かせる過去エピソードなんかも用意されています。普通に考えれば、この幼馴染一択でいんじゃね?って思うんですが、主人公は恋愛対象とは見てなかったんですかね?真涼という彼女が現われるまで彼らの関係性に変化はありませんでした。まあ、千和にしてみれば、真涼という泥棒ネコに横からいきなり掻っ攫われたという印象があってもおかしくはありませんね。 その他サブヒロインですが、姫香はいまいちでしたね。なんかよく分からない電波少女で、影が薄く正直居ても居なくてもよかったような…。こいつと誰かが修羅場になるようなところもあまり想像付かないですしね。ただし、もう一人のサブヒロインである愛衣ちゃんは大勝利かな?正直なところ、彼女と幼馴染は愛衣ちゃんに大敗北ですよw まあ、よくあるハーレムものの亜種ですが、キャラが良かったため楽しく見られることができたと思います。ただ、主人公の中二病的な設定は別にいらなかったかな?少し前にも中二病をテーマにした作品があったし、最近これが流行っているんでしょうか?けれど、この設定って見ていて痛々しいだけで、特に面白いとは思わないんですけどね(汗) |
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主な登場人物と名言(?) | ||
・季堂 鋭太(きどう えいた) 「恋愛なんて、この世から消えてしまえばいいんだ」 学年トップの優等生。ただし、元重度の中二病患者であり、現在もその病の片鱗が垣間見えることもありますw 中学時代は普通の成績だったようですが、とある事件を経て医者になることを決意し、相当勉強を頑張ったようです。ここいら辺のエピソードを見る限り、もう嫁が確定していると言っても過言ではないのですが、何故か現在は進むルートを間違っていますねw ・春咲 千和(はるさき ちわ) 「ずうっと…待ってるね」 鋭太の「幼なじみ」。かつては剣道部期待のエースでしたが、中学3年の夏に交通事故で腰に深刻な重傷を負い、激しい運動が出来なくなって剣道を諦めることになりました。鋭太のことが大好きなため、突如現われた真涼に対しては敵愾心を持っています。 ・夏川 真涼(なつかわ ますず) 「私の偽者の彼氏…フェイクになってください」 鋭太の「彼女」。銀色のストレートヘアと蒼い瞳が印象的な帰国子女であり、校内一の美人と評判です。連日、色々な男子から告白されることに疲れ、自分と同じで恋愛に興味の無い鋭太に偽装カップルを持ちかけます。何故かジョジョに精通していて、やたらとその手のネタを振ってましたw ・秋篠 姫香(あきしの ひめか) 「私は鋭太の…元カノ」 鋭太の「元カノ?」。まあ、実際に付き合っていたわけではなく、前世で付き合っていたと主張する痛い子なんですが…w 引っ込み思案な性格のせいか、他のヒロインに比べると明らかに目立ったところが少なかったので、いまいち印象が薄いですね…(汗) ・冬海 愛衣(ふゆうみ あい) 「愛衣ちゃん大勝利ぃぃぃぃ!!」 鋭太の「婚約者」。風紀委員に所属する真面目な女の子ですが、テンション上がると暴走してお外を走り出しますw 幼稚園の時に鋭太と出会い、とある約束をしたようなのですが、鋭太はそのことをすっかり忘れている様子です。 |
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