銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
2013年 全24話
作品解説 | ||
銀河機攻隊 マジェスティックプリンスVOL.1(2大イベント抽選応募券封入)Blu-ray 初回生産限定版【ドラマCD付き】 posted with amazlet at 13.11.04 東宝 (2013-06-21) 売り上げランキング: 7,820 宇宙へ進出した地球人類に対して、謎の勢力・ウルガルが攻撃を開始する。全地球防衛軍GDFは、遺伝子操作によって生み出された少年・少女5人組の「チームラビッツ」を最前線の木星圏へ向かわせるのだった。 正直、話の方は点数ほど面白かったとは言いません。 ただこの作品、作画が凄すぎた!戦闘時、ロボットがほんとグリグリ動く動く。ロボットアニメは戦闘がカッコイイだけでも面白いということを改めて認識させられました。 ロボットアニメも最近はパイロットの内面や人間関係に重点を置いた作品が多く、それらもまあ面白いのですが、ロボットアニメとしての面白さという点においては何か違う気がしていました。しかし、この作品は初心に返って、ロボットの戦いがかっこいいという一点を追求していましたね。それが個人的にヒットしました。 戦闘時の演出でいうと、スピード感、カメラワーク、ロボットのギミック、SE、多彩な攻撃方法、各機の連携、敵への止め…それら全てが本当にかっこよくて言うこと無し!もっともっと…いつまでもこの戦闘を見ていたいという思いに駆られました。(まあ、作画スタッフ間違いなく死ぬでしょうけどw) あと、スピード感あると言っても、00劇場版のように戦闘が早すぎて何やってるか分からないとかいうレベルではなく、目で追っていけるレベルで早いと認識できる絶妙なサジ加減であり、ロボットの細やかなカッコイイ動きをちゃんと認識できるのがイイですね。特に近接戦闘時、色々面白い動きをやっているので何度も見てゆっくり確認したいところです。 ということで、ほとんど戦闘描写についてしか話していませんが、まあこの作品はそれでいいでしょうw ただ、激しい戦闘の無い序盤はいまいちですかね。この作品の真価は、後半に入ってからの中ボスクラスの敵との戦闘でしょう。ストーリーのところは、実はかなりシリアス設定ながらもキャラクターが能天気なので、それをあまり感じさせないような造りになっていました。 2期はやるのかな?売り上げはそんなに良くなさそうですが、なんとかこのクオリティで続編作ってほしいです。 |
||
主な登場人物と名言(?) | ||
・ヒタチ・イズル 「僕は、ヒーローになりたいです」 ヒーローに憧れる主人公。超ポジティブ思考でチームを引っ張るリーダーです。頼りなさそうにも見えますが、戦闘ではジュリアシステムを使いこなし、凄まじい戦果を挙げることもあります。趣味は漫画を描くこと。ただし、絵はお世辞にも上手いとは言えず、とてもザンネンですw ・アサギ・トシカズ 「腹、緊張で…」 チームのフォワード。操縦技術に優れ、パイロット適正も高いのですが、いかんせん精神面に弱いところがあり、緊張するとお腹が痛くなっちゃうというザンネンなイケメンですw チームのエースとしての自覚を持っているため、イズルには若干コンプレックスを抱いているようなところもある? ・クギミヤ・ケイ 「私達、他に何も選べないのよね」 戦闘区域内の状況把握と分析を行うチームのコントロール担当。高い空間認識能力を持ち、どっかの作品ならビット飛ばしててもおかしくないですねw 趣味はお菓子作りですが、その独(毒)特でザンネンな味覚にはチームのメンバーも悲鳴あげています。 ・イリエ・タマキ 「あたしの恋が実るのとどっちが先かなぁ」 天然爆乳ちゃん。Gに対する耐性が強いらしいのですが、どう考えてもGが掛かる環境下ではそのオッパイは邪魔でしょ!w 恋多き少女で、イケメンを見かけると手当たり次第にアタックしていますが、ザンネンな結果になっています。 ・スルガ・アタル 「落ち着けスルガ・アタル、お前ならできる」 チームのガンナー。重度のミリタリーオタクであり、銃器のスペックに対する知識や扱いにも長けています。美人を見ればすぐ口説くナンパ師ですが、実はかなり純情でエッチな動画もまともに見られないザンネンな男だったり。 ・クロキ・アンジュ 「私は戦うために生まれた。戦うこと以外は必要ない」 チームラビッツに途中から加わったパイロット。普段は内向的で大人しい性格ですが、一度アッシュに搭乗すると凶暴化して罵詈雑言を飛ばしながらメチャクチャに戦いまくります。この性格ゆえに、なかなかチームには馴染めませんでした。 ・テオーリア 「あなたは私のヒーローなのですから」 ウルガルから亡命してきた少女。イズルとは何か関係があるようですが、当のイズル本人が記憶を失っているため、その詳細は分かっていません。 ・ジアート 「私に狩られることは光栄に思え」 ウルガルの第二皇子。好戦的な性格で自ら前線に出て戦い、チームラビッツを苦しめます。特にイズルの戦闘能力に目を付けており、イズルを自分の獲物として狙いを定めてからは、彼を狩ることに執着を持っています。 |
||