黄昏乙女×アムネジア
2012年 全12話


評価 70点

作品解説

 黄昏乙女 × アムネジア 第1巻 [Blu-ray]
メディアファクトリー (2012-06-27)
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1年生の新谷貞一は、旧校舎の幽霊・夕子さんと出会い、彼女の死因解明を兼ねて学園内で起きる様々な怪奇現象を解き明かすため、怪異調査部を設立するのだった。


巨乳でエロい幽霊の夕子さんと、人目をはばからず(他の人には見えないので)イチャイチャする作品w 学校の怪談に出てくる幽霊というと、私の中では陰気で不健康でヤセっぽっち…みたいなイメージがあるのですが、この夕子さんは陽気で肉感的でまったく幽霊らしくない幽霊です。
夕子さんの一番の魅力は、挑発的で貞一くんを誘惑するようなスタンスでありながら、いざ貞一くんからのアプローチを受けると途端に乙女のような反応をするところですね。照れる夕子さんかわゆす。いや〜夕子さんみたいな幽霊だったら、ぜひ私にもとり憑いてほしいものですw 貞一くんは夕子さんの姿が見れると同時に触れることもでき、夕子さんは唯一触れられる貞一くんに過剰なボディタッチをしてきます。それは部活中だろうと授業中だろうと…貞一くんは相当性欲持て余しているだろうなw
まあ、初っ端から夕子さんの可愛さばかりについて話しましたが、一応ホラー系になる作品なので萌えだけではありません。作中では、後半から夕子さんの死の真相に迫るストーリーとなり、なかなか暗く陰鬱な話も飛び出してきました。只の微ホラーなラブコメ作品かと思っていたのですが、意外としっかり話の方も展開されていたので、良い意味で裏切られましたね。(逆に、ライトなラブコメを求めている人にとっては、重すぎる部分があるかもしれませんが…)
原作の方はまだ続いているんですかね?そちらは詳しく知りませんが、完結していない作品にしては割と綺麗に終わっていたように思います。ホラーというよりは、やはり恋愛要素の強い作品なので、そういう観点から見るのがいいですね。



主な登場人物と名言(?)

新谷 貞一(にいや ていいち) 「人を好きになるのに、幽霊かどうかはあまり関係ないんじゃないですか?」
 主人公。旧校舎に迷い込んだ際に「旧校舎の幽霊」こと夕子さんに遭遇し、怪異調査部に無理矢理入部させられます。夕子の姿が見え、声を聞くことができ、触れることもできるため、彼女からは気に入られて付きまとわれる毎日。ただ、本人も満更では無い様子です。どちらかというと可愛い系の男子であり、年上の女性から好かれる気質を持っているようです(実際、ヒロインは全員年上なんだよな…)

・庚 夕子(かのえ ゆうこ) 「責任取ってよね、貞一くん」
 旧校舎の幽霊。自分の名前は覚えていますが、それ以外のことは自分の死因を含め記憶のほとんどを失っています。基本的には貞一と霧江以外にはその姿を見ることは出来ず、学園の敷地の外に出ることも出来ません。裸を見られても恥ずかしがりませんが、自分の白骨死体を見られることはとても恥ずかしいようです(その価値観が分からんw)

小此木 ももえ 「新谷さんと怪談の夕子さんはラブラブなんですよね〜」
 貞一によって助けられた女子。以降、怪奇現象に関する情報を収集して怪異調査部に出入りしています。夕子を見ることができないため、時折貞一の不可解な行動を目にすることがありますが、それを普通に受け入れる何処か変わった子w

・庚 霧江(かのえ きりえ) 「まったく、何馬鹿やってるんだ?」
 怪異調査部のメンバー。夕子の親戚であり、彼女も夕子のことが見えます。また、外見は夕子に良く似ています(髪型と胸以外)。夕子のことを嫌っていますが、彼女に対して憧れに近いコンプレックスを抱いているような姿を見ることも…。



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