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神様ドォルズ 第1巻 [Blu-ray]
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メディアファクトリー (2011-09-21)
売り上げランキング: 547
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東京で平穏な一人暮らしを始めた大学生・枸雅匡平の元に、故郷の村で幽閉されていたはずの幼馴染み・阿幾が現れるのだった。
不完全燃焼なんだろ？そうなんだろ？そうなんだろって？（〜OP「不完全燃焼」より）
…というわけで、OP通りに不完全燃焼で終わっちゃいましたｗ まあ、変にオリジナルをやって無理やりまとめようとするよりは、二期の可能性に懸けた方がいいシナリオなのかな？とりあえず、続編が作られることを希望します。今のままじゃあ、ほんと不完全燃焼ですからね。
内容としては、案山子（かかし）と呼ばれる機械人形を用いて戦うバトル寄りの作品。最近、ロボットアニメが全然無いものだから、この手のものは久しぶりで意外と楽しめました（まあ、これをロボットアニメと言っていいのか分かりませんが…）。あと、この作品はキャラクターの顔芸が良かったですね。ころころ表情が変わる詩緒が可愛いｗ
で、その詩緒が案山子の隻（操縦者）ということでメインとして戦うのですが、肝心の主人公は隻ではないので、口出ししたり悩んだりするだけで基本戦わないんですよね。そこんところでいまいちスカっとしない部分もあります。元々は主人公も優秀な隻でしたが、ある事件のせいで隻を止めることになったという…。彼の過去には結構シリアスな部分がありました。まあ、現代ではほとんど活躍出来ていないんで、過去こそが彼の見せ場……あれ？過去編は阿幾の見せ場になるのかな？ま・まあ、主人公も子供の頃は凄かったんですから！（精一杯のフォローｗ）
あと、案山子同士の戦いなんですが、今んとこは完全にしょーもない内輪もめです。言ってみれば、子供の喧嘩レベルの内容も多いんですよね。まあ、操縦者が実際子供なんで仕方ありませんが…（主人公がもっと出張ってくると、戦いに重みが増しそうですけど）
も一つ言うと、せっかく皆して東京に出てきているのに、結局村の中でのいざこざを引っ張ってるだけで、そこから脱却していないところが内輪もめ感を促進していると思います。案山子とか頻繁に街中で目撃されてましたが、こんなの見られたら普通一大事件に発展するでしょ。村だけでなく、色んなところをいっぱい巻き込んでいって欲しいですね（そうなりそうな雰囲気は少しありましたけど）。個人的には、クウコさんの動きに注目しています。最後に色々やらかしてましたけど、それをこの後どう繋げていくんだろ？う〜ん、続きが気になります。