織田信奈の野望
2012年 全12話


評価 60点

作品解説

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戦国時代に飛ばされた相良良晴は、不慮の死を遂げてしまった木下藤吉郎の代わりに、信奈の家臣となって彼女の野望である天下統一の手助けをすることとなる。


昨今よくある、戦国武将を美少女化したやつですね。織田信長が実は女の子だった!ってだけでなく、有名武将のほとんどが美少女化…またはロリ化されています!主人公の周りにワラワラと集まるロリっ子軍団…見ていて何か異様な光景です。ここは本当に戦国の世なのか?www
内容的には、そこまで面白いってわけでもなく、つまらないわけでもない…まあ普通でした(汗)。主人公が現代からタイムスリップしてきたということで、歴史を知る人間の介入によって史実とは異なる展開なんかもありましたが、それが大きな盛り上がりを作っているわけでもありませんでした。主人公はいわゆるゲーム脳であり、歴史の重要ポイントを“イベント発生キター!”と捉える考え方がどうもねぇ…。それならそれでもいいのですが、もっと主人公が成長するところがあれば良かったですね。人死にとかをきっかけに。
あと、この作品はとても作画を頑張っていました。美少女を売りにしているもので、作画が良いのはかなり強い武器です。それだけで売り上げ変わると思いますからw あと、もう一つ売り上げを左右するエロ要素ですが、こちらはそこまで露骨な印象は無いかな?まあ、腐っても(笑)戦国ものなので、エロはおまけでシリアスの方をメインで見せて欲しいものです。
で、例によってまだ物語は完結していません。最初に見たとき、タイムスリップした主人公が死んだ秀吉の代わりになって信長(信奈)を助けるという設定は面白そうだと思ったので、只のハーレムもので終わらずに今後シリアスでやってくれたら面白くなるかもしれません。(明智光秀謀反とかあったら盛り上がりそうですけど、今のところ光秀もハーレム要員の一人だから、そういう展開は難しそうですね…)



主な登場人物と名言(?)

・相良 良晴 「歴史は俺の味方だ」
 主人公。どういう経緯かは分かりませんが戦国時代にタイムスリップしてきて(作中でもそこには触れられていない)、秀吉の代わりに信奈に取り立てられることになります。「織田信長公の野望」、「太閤立志伝説」といったゲームが好きだったため、その知識を用いた戦略で手柄を上げていきます。ちなみに、「がらよしは」という名前であることから「さる」と呼ばれています。

・織田 信奈 「私が見ているのは世界よ」
 天下統一…ひいては世界侵略まで見つめる姫大名。しかし、彼女の考えを理解する者は少なく、戦国の世では異端児扱いされています。奇抜な服装を好み、いつもブラが見えるような格好をしていますが、ブラジャーの存在に疑問を持ったら負けなんでしょうねw

・柴田 勝家 「な、なんだ貴様、私の胸をジロジロと!」
 織田家きっての武芸家、そして巨乳w 甲冑を身にまとい戦場を駆け抜けるのですが、甲冑の胸部分がプルンと揺れるのは仕様なんですねw

・丹羽 長秀 「恨みで兵を動かすなんて0点です」
 織田家の家老。参謀タイプで信奈のサポートを行います。他人の行動を評価し、点数を付けて発表していますけど、実際にこんな奴いたら相当嫌われるだろw

・前田 犬千代 「胸なんてただの飾り!」
 ロリその1。ちっちゃいけど、槍を使いこなして前線で戦う武将でもあります。虎の被り物が印象的ですが、あれは一体何のために被ってんだろ?

・蜂須賀 五右衛門 「失敬。拙者、長台詞が苦手ゆえ」
 ロリその2。木下藤吉郎に仕えていた少女忍者ですが、彼が討ち死にしたために良晴と主従関係を結びます。30文字以上のセリフを喋ると噛んでしまうらしく、普段から舌足らずです。

・明智 光秀 「私は信奈様と天下を取ってみせます」
 斎藤道三の小姓でしたが、後に信奈に召抱えられます。光秀と言えば期待するのが裏切りなんですが、そのフラグは…今のところ微妙ですね。良晴次第でどうにでもなりそう。

・竹中 半兵衛 「虐めないで…」
 ロリその3。兵法家にして陰陽師であり、その能力はもはやチートです。ただし、生まれながらにして病弱な体質というところが弱点ですね(萌え的には強みかもしれませんがw)。とりあえず、人気投票第1位の可愛さを誇っていますw



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