ゆゆ式
2013年 全12話


評価 65点

作品解説

 ゆゆ式 1 (初回限定版) [Blu-ray]
ジェネオン・ユニバーサル (2013-05-29)
売り上げランキング: 2,955

ゆる系ちょい百合アニメ。そう書くとゆるゆりを連想させますが、あちらよりギャグと百合が若干抑え目で、ゆるい感じが強くなっているように見えました。
ただ、そのゆるい感じは悪いものではなく、この作品のほのぼの世界観と合っていて、心地良さを演出していたように感じます。ちょうど、ひだまりスケッチの感覚に似ているかな?なので、ゆるゆりとひだまりを足して2で割ったような雰囲気と思ってもらえればいいと思います。まあ、日常系アニメの差異なんて微々たるものなので、初心者が見たらどれも同じように見えるでしょうけど(しかし、プロはその微妙な差異にこだわりを持っているため、全部一緒にされるのを嫌がりますがw)
とりあえず、日常系に分類される作品と言うことで、この作品も当然雰囲気を楽しむものであって、内容自体は薄いです。女の子達が中身があるのか無いのかよく分からない話をぐだぐだ喋っているのをほわ〜んと見ている…それだけです。けれど、何故かそこに中毒性が生まれてしまい、毎回見てしまうんですよね。この原理は未だに私の中で解明しきれない謎ですよ。
あと、この作品のOPが結構好きでした。聴いていると、なんだか元気になれますw
う〜ん、もう書くことが無いや(汗)。結局、日常系アニメの雰囲気が自分の好みに合うかどうかなんで、見てみないことには分かんないですからね。理屈では語りきれない謎の中毒性に犯されるかいなか、それは神のみぞ知る…てか。



主な登場人物と名言(?)

・野々原 ゆずこ 「地球が毛根ごと抜けてる〜」
 ボケとテンション担当。大概、こいつが変なことを言い出して話が進んでいきますね。ただ、意外とまじめな部分もあって、変なところを気にしたりします、

・櫟井 唯(いちい ゆい) 「お前らアホだろ!」
 ツッコミ担当。ゆずこと縁が暴走しておかしなことをやり始めたら、お仕置きして二人を止めます。しかし、そんなアホな彼女らを可愛いと思っているような部分もあります。

・日向 縁(ひなた ゆかり) 「ねえねえ唯ちゃん、愛してるよずうっと」
 天然ボケ担当。ふわふわしていて何考えているのか分からないところもあり、ゆずこのボケに便乗して急に自分も変なことをやりだすことがあります。実はいいとこのお嬢様。

・松本 頼子(まつもと よりこ) 「まだ二十代です」
 情報処理部の顧問。ゆずこ達から「お母さん」と呼ばれており、ほかの生徒達からもそう呼ばれていくようになります。巨乳というところでもいじられている可愛い先生。



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