たまこまーけっと
2013年 全12話


評価 55点

作品解説

 たまこまーけっと (1) (イベントチケット先行購入申し込み券付き) [Blu-ray]
ポニーキャニオン (2013-03-20)
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うさぎ山商店街にある餅屋の娘である北白川たまこは、冬休みが始まる終業式の日に花屋で人の言葉を話す鳥・デラと出会う。


まず思ったのが、何で京アニはGu-Guガンモをリメイクしてんだ?ってところですね。…あれ?リメイクではなく、オリジナル作品?これは失礼しました。けれど、30年くらい前に似たような作品があったので、てっきり…(笑)
まあ、これではっきりしましたが、京アニはオリジナルでやらない方がいいですね。特別悪いところは無いんですけど、正直シナリオ的におもしろいと思えるようなところが無い。個人的には尖った個性を持った作品が好きなので、この超平凡さと80年代アニメのような設定には楽しめるところがまったくありませんでした。
そもそも深夜でやるような番組ではなかったですね。それこそ、日曜夕方とかにやってお子様(小学生以下)が楽しむのが丁度いいと思います。萌えを感じるところもありませんでしたし、ターゲットが深夜層ではないような作りなんですよね。最近めずらしいくらいにオタク受け要素が無かった印象です。
あと、京アニの作画はいつも同じなので、いい加減ちょっとうんざりしました。にわかアニメファンにこれ見せたら、けいおん3期という言葉が返ってきてもおかしくは無いと思いますw
で、京アニ次作は男子水泳ものですか…こういっちゃあなんですけど、いかにも腐女子が飛びつきそうな感じですね。…今の京アニにはもうフルメタ3期とか期待するだけ無駄なんかな。



主な登場人物と名言(?)

・北白川 たまこ 「私は餅屋の娘だからね」
 餅屋『たまや』の娘。実家の餅屋と自分の住む商店街のことが大好きで、よく商店街を盛り上げようとイベントを考えたりしています。ただ、小学校の頃から商店街のポイントカードをこつこつ貯め、高校生になってようやくポイント100枚分貯まって、景品のメダルもらえたって喜んでるのは正直ありえないなと。今それもらって本当に嬉しいのか?この商店街愛は引くレベルですよw

・デラ・モチマッヅィ 「ダメだぜ、俺に惚れちゃあ」
 南の国から商店街にやってきた人語を話す鳥。しかも、やたら態度が大きく上から目線でものを言うこともしばしばあります。国の王子のために后を探しにきたようですが、完全に目的忘れて商店街に馴染んでいるように見えるのは気のせいだろうか?w

・常盤 みどり 「たまこには、一生無理っぽい」
 キマシタワー!!w まあ、明言はされていなかったのですが、彼女の言動を見る限りその可能性は非常に高いでしょう。結構サバサバしていて皆からは頼られる方が多いのですが、意外と小心なところもあって一人で悩んだりすることも…。

・牧野 かんな 「誰が誰を好きになってもいいんだよ」
 手先の器用な大工の娘。う〜ん、結局これ以上はよく分かんない子でしたね。無口で普段ぼうっとしているように見える割に、時折核心めいたことも口走ったり。

・北白川 あんこ 「あんこのことはあんって呼んで」
 たまこの妹。たまことは違い本人は実家の餅屋があまり好きではないようで、あんこと呼ばれることも嫌がっています。案外おませで、鈍感なたまこよりもずっと恋愛関係の機微には敏感です。



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