デ・ジ・キャラット
1999年 全16話


評価 70点

作品解説

 Di Gi Charat DVD-BOX
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見た目可愛らしいキャラが、実は内面黒くて散々を吐いたり、いきなり目からビーム出したりするギャグアニメ。1話5分程度で凄くテンポ良く描かれているので、かなり見易くなっています。
この作品の面白さは、やっぱりそのギャップというところでしょうね。どっからどう見ても萌えキャラのでじこが、ちょくちょく黒い部分を垣間見せては、ヒロインにあるまじき顔や行動をするのがおもろい。ハマればちょっとクセになりそうなところがあります。
あと印象に残ったのは、モブキャラがなんかカオスです。皆、何故か指(?)です。無数の指(?)がその辺いっぱい動き回ってます。ある意味、物凄くシュールな光景だよ…(汗)
ちなみに、この後色々と続編TVシリーズが製作されていますが、どれも毒が抜けて大人しくなった感じがしました。そうなってくると、なんか子供向けな印象が強くていまいちなんですよね。やっぱこの作品の魅力は、強い毒があってこそのものでしょうw



主な登場人物と名言(?)

・デ・ジ・キャラット 「目からビーム!」
 通称でじこ。女優になるために地球へやってきた、デ・ジ・キャラット星の王女様。猫耳ロリっ子で語尾に「にょ」なんて付けて、いかにも〜なキャラなんですが、基本は黒いw なかなか狡猾な性格してます。得意技は「目からビーム」。その名の通り、目から発したビームでターゲットを黒こげ。

・プチ・キャラット 「ぷちこにゅ」
 通称ぷちこ。でじこの妹分です。見た目は大人しい幼女って感じですが、この子も意外と強烈な毒を吐きます。つか、普段あんまり喋らない分、一発の破壊力はでじこよりも上かもしれませんね。目からビームを習得するために練習を行っていますが、出てくるのは妙なもんばっかw

・ラ・ビ・アン・ローズ 「私はラビアンローズ。あなたのライバルなの」
 本名「うさだひかる」。でじこのライバル(アイドル的な意味で)らしいです。大きなうさ耳がチャームポイントですが、その耳は高速回転してまるでタケコプターのように空を飛ぶことが可能。ちなみに、普段は地味な三つ編みメガネっ子です。

・ゲマ 「ゲマでゲマ」
 でじこのお目付役。黄色くて丸いなんかよく分からん生物です。よく、でじこの目からビーム喰らっていました。

・皆川 拓郎 「やっぱりいらない…」
 ラビアンローズに好意を持ってる普通の少年。真面目な常識人だと思っていたんですが、道に落ちてた納豆パンを拾って食べるようなおかしな奴でした。あと、何故か限定的にお払いが出来るようです。

・木村 拓郎 「すみません、これください」
 ロンゲのロリ。いい年した青年が、ぷちこに心奪われちまったようです。客観的に見れば、完璧犯罪ですねw ところで、男メインキャラの名前が拓郎で揃っているのは、何か意味あるのか?



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