デート・ア・ライブ
2013年 全12話


評価 60点

作品解説

 デート・ア・ライブ 第1巻【初回限定生産版】 [Blu-ray]
角川書店 (2013-06-28)
売り上げランキング: 3,766

大災害を引き起こす精霊…彼女らを苦しみから解放する方法は、武力を持って殲滅するか、デートしてデレさせることだった。五河士道の世界の命運を懸けたミッションが今始まる…


この作品の特徴としては、世界の存亡に関わるような事態に対し、限りなく不真面目でおちゃらけた対応をしているところですかね。
世界を滅ぼしかねない精霊という存在…とはいえ、精霊も結局は女なんで、デレさせて攻略してしまえ!というのがコンセプト。ただし、攻略に当たる主人公は女慣れしていないので、攻略の重要ポイントとなるところでは司令部のサポートにより三つの選択肢を与えられ、その中から一つを選んで攻略していくというまるでリアルギャルゲのような展開です。で、一人攻略したらお終い…というわけではなく、精霊はどんどん増えていきますので、ハーレム化が進んでいくわけです。なんというか…落とし神を連れて来い!って話ですねw
まあ、いかにもラノベ臭い流れなんですけど、キャラはそれなりに可愛かったから見れたかな?十香や折紙というメインどころは割りと好きでしたし、狂三のイかれ具合も良かったです。ロリっ子はさすがにあざとい感じがしたけどw
そして、この作品の一番の魅力といえば、なんといっても冒頭のナレーションでしょう!正直、毎回の一番の楽しみはここだったと言っても過言ではありません。三石さん…あなたは真面目な口調で一体何を言っているんですか!?グッジョブすぎますよw
ということで、内容はよくある萌えアニメなんですが、たまにセンスが光っているところもあったので見続けてしまいました。2期も三石さんのナレがあるなら、見てしまうだろうなぁw



主な登場人物と名言(?)

・五河 士道(いつか しどう) 「俺はお前を否定しない!」
 主人公。キスによって精霊の霊力を吸収・封印し、その力を自分のものとして行使するという特殊な体質を有しているため、精霊達との交渉役(デート役)に抜擢されます。しかし、本人は男女交際の経験が無いため、様々な特訓と各分野の恋愛マスター?のサポートを受けながら、精霊との交渉に挑みます。

・夜刀神 十香(やとがみ とおか) 「ばぁーか!ばぁーか!」
 士道が最初に出会った精霊「プリンセス」。自分を殺そうとする人間に対して敵意を抱いていましたが、初めて自分を否定せず、対話を試みてくれた士道に対して心を開き始めます。鎧をまとう姿は凛々しくも見えますが、本当の彼女は無邪気で嫉妬深い可愛らしい女の子です。

・鳶一 折紙(とびいち おりがみ) 「私も」
 士道のクラスメイト。学年主席の秀才でスポーツ万能な美少女なんですが、何処か一般常識に欠けるところもあって、特に士道に対しては超肉食系のとんでも行動を取ることもしばしば。対精霊部隊・ASTに所属しているため、精霊との対話という作品のコンセプトと異なる行動を取ることも多く、そのせいで損な役回りになっていることもありますね。

・五河 琴里(いつか ことり) 「今なら特別に、足の裏くらい舐めさせてあげるわよ」
 士道の妹(義理)。しかし、その裏では、対話による精霊被害の減少を目指す組織・ラタトスクの司令官という顔を持っています。士道が精霊との交渉(デート)を行う際は、の司令室でその様子を監視しつつ、インカムを使って指示を飛ばします。



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