だから僕は、Hができない。 第1巻 (初回限定版) [Blu-ray]

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加賀良介は死神の少女リサラ・レストールと出会い、自分は3か月後に死ぬ運命と聞かされる。ただし、特異者の力なら新しい命を貰えると言われ、リサラと協力してその特異者を探すのだった。


ヨスガノソラのスタッフが手掛けるエッチ系アニメということですが…ぶっちゃけると、ハイスクールD×Dの劣化コピーでしたね。
赤毛の美少女悪魔（死神）が主人公の前に現れ、悪魔達とのいざこざに巻き込まれながら、ちょっとHなシーンも見せるというコンセプトの両者。お馬鹿なノリのギャグやエロには大きな差は無かったと思いますが、後半のシリアス展開やバトル面で差が出ていました。
エロバカアニメと思いきや、バトルと後半の展開が意外に熱く好印象だったハイスクールD×Dに対し、こちらは後半シリアス展開に入ってから明らかに失速していました。正直、何がしたいのかもイマイチよく分からなくなっていました。聞くところによると、5話目以降で既にアニメオリジナルストーリーらしく、その辺も影響したのかな？という感じがします。
で、バトルはバトルでまったく燃えませんでした。ギャグみたいなアホな戦法で敵と戦い、笑えもしなければ熱くもなれない…何というか、寒かったですｗ
肝心のエロについても、どうも個人的にはイマイチですね。ヒロインが敵に捕まってからの触手プレイ的な流れが多かった印象なんですが、その手の属性に興味がないとどうも盛り上がれません。もっとシチュエーションに工夫が欲しかったかな？まあ、原作者が元エロゲのシナリオライターらしいので、そういうシチュが得意だったんでしょうｗ
総評としましては、触手好きな人以外は見なくても良しとｗ 間違ってもシナリオやバトルに期待をしてはいけません。