デッド ガールズ
2007年　全2話

評価　55点

	作品解説
	デッド ガールズ ソニー・ピクチャーズエンタテイメント 発売日：2007-08-08 amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy) ある未来…荒廃した世界を流浪しながら、賞金稼ぎとして闘い続けてきた、ケイト・ローズ・レイチェル・クレアら4人の少女達は、今日もお尋ね者を追いかけて夜の街を滑走するのだった。 この作品にはRED GARDENのメインキャラが登場してますが、世界観とかかなり変わってるし、パラレルワールド的な位置付けの外伝…って感じに思っていたのですが、どうも正統な続編みたいでした。本編の300年後の世界らしいです。 まあ、メイン4キャラは不老不死って設定だったので、300年後だろうと姿が変わってないのは問題無しですね。ただ、彼女達以外にも前作に出てきたのとそっくりなキャラが何人か登場してますが、それらは多分他人の空似ってことなんでしょう（笑） 内容については、ちょっと中途半端に見えました。別にそれほど酷いところがあるわけでもないんですが、見所となるような部分があまりにも無い。最後もなんかやけに呆気ないですし、いまいち何がやりたかったのかが分かりません。これからも少女達は、永遠の時を生き続けるってことだけを見せたかったのかな？ そういえば、戦い部分の描写については、前作までとはエライ変わってました。以前は金属バットとか振り回した生々しい戦闘でしたが、今回は随分SFチックになっています。しかし、あのメカのデザインはある意味凄いな…なんつー妙ちくりんなロボットだよ（汗） あと、これはなんとなく思ったことですが、タイトルが逆の方がしっくりくるような気がしたんですよね。つまり、前作のタイトルが「デッド ガールズ」で、今回のが「RED GARDEN」…その方が合ってるような気がしました。こちらの方が、「RED GARDEN」が強調されたシナリオだった気がするんですよね…

	主な登場人物と名言（？）
	・ケイト・アシュレイ　「あなたは嘘を吐く」 　なんとなく見た目老けた印象だな。年齢は変わってないはずなんですけど、化粧のせいだろうか？とりあえず、長い年月はケイトの女の勘を研ぎ澄ましたようです。今度は妙な男に騙されませんよ〜（笑）。貧しい人達にお金をばら撒いてますが、どういう感情からそういうことをしているのかは不明。そのことについて、何も語られていませんからね… ・ローズ・シーディー　「あたし、今回はクールにいくの」 　宣言どおり、学園ではすっげーお姉さんキャラを作っています。300年の年月は、ローズをちょっぴり大人の女にしたようです。まあ、相変わらず体脂肪率はちょっぴり高めのようですけどｗ ・レイチェル・ベニング　「もう飽きちゃったんだよねー。男とかさあ、おしゃれとか」 　本編ではおしゃれ好きで派手な子でしたが、こちらではいつも小汚い格好をしてて、ちょっと臭ってきそうなほどヤバイみたいです。ローズとは逆に、長い年月は彼女からおしゃれ心というものをすっかり奪ってしまったようですね。クレア曰く「枯れてる女」らしいですｗ ・クレア・フォレスト　「三割の男はハメ撮りに興味あるって」 　マジで！？その三割ってのは何処の情報ですか？（笑）。まあ、こいつは一人だけシャワーシーンもあったし、エロ担当なのか？その手の描写が他のキャラに比べて多かったように思いました。 ・ルイーズ・メイヤー　「あたしも、あなた達と友達になりたい…」 　ケイト達の学園に転校してきた少女。ってゆーか、外見はもろ前作のリーズです。名前も似てますしｗ おとなしそうな少女ですが、その正体はというと…正直微妙だった（汗） ・エドガー　「君しかいないんだ…僕には」 　こいつも普通にエルヴェですね。相変わらず、ちょっと性格がいっちゃってます…が、それでこそこいつだ！妹（？）のルイーズちゃんに依存しまくりでしたね。