D.C.V 〜ダ・カーポV〜
2013年 全13話


評価 35点

作品解説

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風見学園に通う芳乃清隆は公式新聞部に所属していた。ある時、部長の立夏の思いつきがきっかけで枯れない桜に触れたところ、枯れない桜が復活して島中の桜が満開となるのだった。


まさかの全ヒロイン好感度MAX状態からのスタート!攻略もクソもなく、只主人公のハーレムいちゃいちゃっぷりを堪能するだけの作品でした。
本作は「V」ということで、シナリオに前2作と関連性のあるところなんかもありましたが、ぶっちゃけシナリオはもう無視しちゃってもいいくらいのレベルなので気にしないで大丈夫です。だって、本作っていわゆるプロローグ的なものであり、おそらく本編始まる前に終わってるようなものなんですよね。こんなシナリオにあれこれ言うのも馬鹿らしいですよ。
本作は、前世?の話が解決編になっていて、この話をすることで枯れない桜の秘密や謎の少女(さくら)のことなんかも(多分)明かされることになると思うのですが、その辺の話は一切カット!結局、この辺の謎については何のことやらさっぱり分かりませんでした。ということで、本作を視聴する時は開き直ってハーレムだけを堪能しましょう!…シナリオ?何ソレ、オイシイノ?
で、ハーレム面についてですが、ほんとビックリするくらいハーレムしてましたよw 主人公は受身なのに、女の子の方から迫ってきてラッキースケベなイベントが満載。誰を選ぶかも当然のように曖昧で、主人公はふらふらフラフラしていちゃついてます。さらに、胸のアップ・揺れ等のあざとい演出も満載で、まさに典型的な萌えアニメだなぁ…という印象でしたね。
第2期に期待するか、ゲームの販促と割り切るか…どちらにせよ、このアニメ単体でそれほど価値はありませんね。



主な登場人物と名言(?)

・芳乃 清隆(よしの きよたか) 「いつまでも、このままで…」
 公式新聞部というハーレムを築き上げたハーレム王。親戚の(ナイスバディ)なお姉ちゃんと一緒に住んでいて、幼馴染の女の子が近くに住んでいて、学園のアイドルから逆ナンされ…もういいや。あと、女子ソフトボール部にマネージャーとして所属しているみたいですが、男が女子の部活のマネージャーってなれるものなの?そこがやたらと気になりましたw

・森園 立夏(もりぞの りっか) 「前世で愛を誓い合った仲なのよ」
 公式新聞部部長。清隆のことを前世の恋人と呼んでアプローチしていますが、新聞部の皆からはそのことを「設定」と言われて、残念な人扱い(学園のアイドルなのに…w)されています。

・芳乃 シャルル 「今日は一緒に寝よ!」
 清隆のひとつ年上のいとこで外国生まれ。清隆に対するスキンシップがかなり激しく、一緒にお風呂入ろうとしたり、一緒に寝ようとしたりしてます。こんなお姉ちゃんいたら、性欲持て余して確実に過ちを起こすだろうな…w

・葛木 姫乃(かつらぎ ひめの) 「私としたいと思わないの!」
 清隆の幼馴染。同じ団地の隣の部屋に住んでいて、お互い兄妹のように育ったため、清隆のことを「兄さん」と呼んでいます。幼馴染とはいえ、赤の他人に未だに兄さん呼ばわりされるとは…清隆くんは相当のツワモノですねw

・瑠川 さら(るかわ さら) 「おしっこ漏れちゃいそうなんですぅ」
 飛び級で清隆と同じクラスに進級してきた少女。飛び級してきたんで勉強頑張ればいいと思うんですが、何故かソフトボール部で清隆と二人でバッティング練習を頑張ってました。密着して手取り足取り…エロイわ!何の練習だよ!w

・陽ノ下 葵(ひのもと あおい) 「大人の階段は、長く険しいのです」
 アルバイトを掛け持ちする勤労学生。生まれつき体が弱いらしいのですが、明るく元気だし発育もそこそこいいので、イメージ的にもあまり病弱という風は見えませんね。

・さくら 「きっとまた会えるよ」
 記憶喪失の女の子。島を放浪してよく遊んでいる姿を見かけますが、この子は何処から来たんでしょうかね?



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