スクールランブル 二学期
2006年 全26話


評価 65点

作品解説

スクールランブルDVD-BOX
メディアファクトリー
発売日:2008-12-05

普通に前作の続きですね。
相変わらず、話の中に散りばめられたちょっとしたネタは面白い。面白いんだけど、所詮は2作目であって大きな流れは前作と同じことを繰り返しているだけ。それゆえに、エピソードから受けるインパクトが薄くなってる気がしました。何処か話に目新しさを感じなくなり、前の時のような爆発力が感じられませんでしたね。
それに、明らかに不毛な恋だな〜って思える部分が目に付き始めたのもかなり気になります。しかも、それをいつまでも宙ぶらりんにしておくのは、何か見ていてあまり好ましくありません。お嬢が播磨とのことで盛り上がっていく姿は、ツンデレ萌え〜!とかいう気分ではなく、もはや不憫でなりません。播磨の方にはこれっぽっちもそんな気がなく、この二人がくっつくことはまずありえないでしょうから。
あと、播磨と天満の関係も可能性が無いっていうのはほとんど明らかなのに、それでもハッキリとした結論だけは出さずに、まだ物語を続けられる要素を残しておくってのがちょっとあざといです。こうやっていつまでも恋愛を進展させることなく、何度も同じところをぐるぐるまわーる、ぐーるぐるまわーる…ってか?この調子だと三学期もいずれやりそうだな…
まあこの手のギャグものは、恋愛にケリをつけちゃったら話が続かなくなり、非常にマズイってのは分かるんですが、それにしてもいい加減に次の段階に進めや!って感じです。ぶっちゃけ、同じようなことの繰り返しな展開にはもう飽きてきました。つーわけで、評価はダウン。けどまあ、原作でもそんな感じなので、アニメ版だから悪いってわけじゃあないんですけど。
あと、サブキャラの登場が増えすぎて、せっかくの魅力的なメインキャラの出番が圧迫されてるような気もしました。これは、長く続けるためにはどうしようもないことなんかなあ…?



主な登場人物と名言(?)

・播磨 拳児 「届け、マイハーーート!」
 あいかわらず、こいつの妄想、勘違いっぷりはなかなか愉快です。今回も大好きな天満ちゃん関連のイベントよりも、お嬢、妹さんとやたら縁があります。ギャルゲ的に言えば、確実にフラグは立ってますね。もう天満は諦めて、どっちかとくっついたらいいんでないの?個人的なオススメは妹さん。播磨の執筆活動にも理解あるし、こんなよく出来た子は他にいないよ!

・塚本 天満 「結局は、ただのおさるさんだわ」
 今回は烏丸と結構いい感じになってますねぇ。もはや、播磨に可能性は残されていないのか!?それはさておき、一応この作品の正ヒロインは天満なんですが、八雲や沢近に比べるとどうしても見劣りする部分が感じられるのは私だけ?播磨があの二人にまったく見向きもしないで、天満にいくだけの理由ってやつがいまいち分かんないんですよね。それほどの魅力を持っているようには…

・塚本 八雲 「付き合ってはいません…」
 播磨との漫画製作ネタは超ウケましたね。ポーズ取ってくれない?からちょっとエッチな雰囲気になるあのパターンは、まさにエロ本の王道的展開ですよ!そんな三流的な展開をまさか使ってくるなんて…ありえね〜(笑)。いや、ほんとに馬鹿な話です。馬鹿な話なんですけど、若干テンション上がった馬鹿がここに一人居たり…(汗)

・沢近 愛理 「私、播磨君を…『俺は金髪を両側で縛ってる奴が大嫌いなんだよ!(by播磨)』…殺したいほど憎い」
 えと…とりあえず、この作品は沢近×播磨のゴタゴタ騒動(ツンデレ風味)を引っ張りすぎです。前回は好きだったこいつらの関係も、さすがに食傷気味ですね。それに、お嬢の方はともかく、播磨にまったくその気が無いので、この組み合わせは色々匂わせつつも、結局なーんもないんだろうなぁ。

・周防 美琴 「あたしも…頑張ろうかな」  
 今回はミコちんに恋の予感?彼女の恋人候補として麻生が急浮上してくるわけだけど、正直お似合いとは思えんのよな(原作では案の定別れました)。やっぱ、こいつの場合は花井とくっつくのが一番しっくりくると思うんですよね。あっちはあっちで八雲命だから、その可能性は望み薄なんですけど…

・高野 晶 「我ニ秘策アリ」  
 姐さん、実は着ぐるみマニアだったんですね(笑)。クールな外見からは想像も付かないような趣味ですよ。この御方だけは、播磨の本当の気持ちを知っていて、遊んでいるって感じがしますね。まあ、一番のおもちゃは花井なんでしょうけど。

・一条 かれん 「もしかしたら、面白くなるかもしれませんよ。見ててくださいね」  
 華奢な体からは想像も付かない強さを誇る最強の武神。いい子なんですが、彼女の欠点は今鳥が好きなこと。なんであんな女ったらしに惚れるかね〜。やっぱ、この年頃の子が惚れる要因は顔か?例え今鳥と付き合えたとしても、奴は絶対浮気するだろうから、イチさんは幸せにはなれんぞ。

・ララ・ゴンザレス 「ソレはソレ、コレはコレ」  
 留学生で一条のライバル(自称)。一言で言うなら野生児です。今鳥の天敵でもあり、彼はこのララにいつもボコられてましたね。バスケ編では後輩のさつきを心配するいいお姉さんぶりを見せ、意外な一面を披露しました。

・花井 春樹 「男には死ぬと分かっていても、向かわねばならない戦場がある」  
 前作ではまだそれなりに委員長の威厳みたいなものもありましたが、今回はほとんどギャグキャラと化してますね。高野にいじられてボロボロにされることだけが、彼の唯一のアイデンティティ…(汗)

・今鳥 恭介 「D!」  
 巨乳に目が無いナンパ男。個人的にあんま好きなキャラじゃないんだけど、作者のプッシュが強いようで全編通してよく出てきます。まあ、そんなに悪い奴って訳ではなくて、その本質はただのバカってとこだけが救いですかね。

・麻生 広義 「お互いせっかくの衣装だ。踊っとこうぜ」  
 2-C陰の実力者がいよいよ表舞台に現れてきます。サバゲ編で顔見せして、文化祭編でいいとこ持ってって、バスケ編でブレイク!つっても、活躍してたのはその辺りだけで、なんか後半からはあまり姿を見なくなった気が…せっかくミコちんといい感じになりかけてたのに、その過程部分はあんまし見せんってことなのかよ。

・烏丸 大路 「やあ塚本さん、月が綺麗な夜だね」  
 今回は烏丸君けっこう出てます。つまり、天満×烏丸のイベントがそれなりにあるってこと。やっぱ、この二人がいずれはくっつくことになるんかなー?つーか、天満は烏丸の何処を好きになったんだろ?ぶっちゃけ、こいつ変人ですよ。



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