さんかれあ
2012年 全12話


評価 65点

作品解説


ゾンビ大好き高校生・降谷千紘は、事故死した飼い猫・ばーぶの蘇生を試みていた時、父に対する不満を古井戸にぶちまけていた散華礼弥と出会う。


まずは、ゾンビ萌えという画期的ジャンルに挑戦したこと自体を評価したいと思います。ヒロインがまさかのゾンビっ娘…ピンポイントでそんな特殊すぎるところを付いてきて、果たして需要はあるのか?なんて思いましたが、あれ意外と可愛いかも…なんて思った自分がいたりしましたw まあ、ゾンビだから可愛いってわけではなく、礼弥が普通に可愛いだけなんですけどね(決して自分は臓物はみ出し萌えではありませんよ!w)
話の方ですが、ヒロインがゾンビになる過程を描くまでの前半は面白かったです。籠の中の鳥だったヒロインが主人公と出会い、新しい世界が開けた…と思った矢先に死亡。ただ、そこで物語が終わるわけではなく、この話はここからが始まりだったりします。また、ヒロイン(自分の娘)に執着する父親の描き方も秀逸で、その異常性が余すことなく伝わってきて楽しめましたw 今後の展開にかなり期待が持てましたね。
ただ、その後の展開が遅いのが致命的でした。ぶっちゃけ、何も終わってないし、何も進んでない(汗)。ゾンビなヒロインが長生き(?)できるはずもないですし、このまま進んだところでハッピーエンドを迎えられるわけも無い…その辺をどうまとめてくれるのかが楽しみでしたが、そういう話に言及する前の段階で終わってるんですよね。なので、今回印象に残っているのは、礼弥の可愛さとオヤジの異常さ、あとワンコのエロさくらいですかw
素材は良いと思うんで好意的に見ていましたが、どうも構成のバランスが悪かったですね。ただ、今後のやり様によっては面白くなる可能性は十分にありますので、続編あれば期待しています。



主な登場人物と名言(?)

・降谷 千紘(ふるや ちひろ) 「俺、女はゾンビじゃないとダメなんだ」
 主人公。子供の頃からゾンビが大好きで、いつかゾンビっ娘と交際することを夢見ています。飼い猫のばーぶが事故死したことをきっかけにゾンビを作り出す方法を研究し、秘伝の古文書を基にして蘇生薬を独自に調合するのでした。ちなみに、ゾンビを好きなことには理由があるように見えましたが、その辺はまだ詳しく語られていません(多分、母親が…)

・散華 礼弥(さんか れあ) 「私がゾンビになったら責任取ってくれるってことですね?」
 散華家の一人娘。父親からは過度の束縛を、継母からは冷たい扱いを受け続けていたため、自分の境遇に深い鬱屈を抱いています。普通の女の子らしい生活を夢見ているのですが、それが実現されるのが死んだ後というのが皮肉ですね。まあ、本人はゾンビになった後の生活を意外と楽しんでいるようですけど。

・左王子 蘭子(さおうじ らんこ) 「お姉さんがまた、色々サービスしてやるから」
 千紘の従姉で幼馴染み、千紘からは「ワンコ」と呼ばれています。まあ、いわゆるエロ姉的なポジションでサービスカットが多かった印象ですねw 千紘とは学年が1つ違いますが、誕生日は1ヶ月ほどしか離れていません。

・降谷 萌路(ふるや めろ) 「妹の目はごまかせぬぞ」
 千紘の妹。兄同様趣味は変わっていますが、しっかりした几帳面な性格で降谷家の家事全般を取り仕切っています。

・散華 団一郎(さんか だんいちろう) 「真のフリーダムを教えよう!」
 礼弥の父親。娘を異常なまでに溺愛し、「成長記録」と称した娘のヌード写真を撮影して部屋に飾っています。まあ、そんな父親なので礼弥が逃げ出したくなるのも分かりますし、継母がやさぐれるのも分かりますね。当然、娘の彼氏(候補)なんかには死の制裁が待っていますよw



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