ソードアート・オンラインU
2014年 全24話


評価 60点

作品解説


SAOがクリアされて1年後―キリトはガンゲイル・オンライン(GGO)に出没した謎のプレイヤー・死銃(デス・ガン)が関わるとされる連続変死事件の調査を依頼される。



SAO2期。今回は2クールの中で、「GGO編」、「キャリバー編」、「マザーズ・ロザリオ編」と3エピソードが描かれています。
ただ、この3つが全て異なるコンセプトなので、評価も難しいですね。

まず、「GGO編」…銃を扱う新たな世界観で、1期同様にリアルでの死の危険性があるゲームをプレイするという内容です。
ただ、キリト君はまた強くてニューゲームをやっているので、初っ端から無双モード全開なんですよね。あと、銃の世界観なのに結局剣を使っているというw まあ、目的自体がゲームを楽しむことではないというのもあるんですが、せっかく新しい舞台を用意したのだから、もうちょっと郷に従って銃の扱いに苦戦しながら、特有の世界観を楽しませてくれてもよかったかもしれません。

次に「キャリバー編」…舞台はALOに戻って、純粋にネットゲームを楽しんでレアアイテムをゲットしようという内容。
勿論、単純にゲームを楽しんでいるだけなので、リアルでの死の危険性なんかもありません。これまで緊迫した内容ばかりだったので息抜き的な意味合いだったのかな…?ただ、正直つまらん内容でした(汗)

最後に「マザーズ・ロザリオ編」…主人公をアスナに変更し、何故か感動系の話を持ってきてました。
話自体は悪くありませんが、バーチャル世界に対してこれまでとはまったく別の角度からアプローチしているため、何処か違和感を覚えてしまい、あまり話にのめり込めなかったかもしれません。何と言うか…SAOに求めているのはこれじゃない感を覚えたんですよね。

ということで、3つのエピソードそれぞれ方向性が違うので、SAOUという括りで見た時に結局何がやりたかったの?と問われると、上手いこと言葉にはできません。ただ、やっぱり無双ハーレムというイメージは強く残っていますw けどまあ、この作品はそれでいいのかもしれませんね。



主な登場人物と名言(?)
1期レビューにて紹介



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