リングにかけろ1 世界大会編
2011年 全6話


評価 65点

作品解説

 リングにかけろ1 世界大会編 1 [DVD]
エイベックス・エンタテインメント (2011-06-24)
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このギャグアニメすごいよぉっ!流石テニプリのお兄さんっ!!
いやはや…1期からそうなんですが、この作品は毎回やってくれます、笑わせてくれます!なんでパンチを受けた人間があんな風に回転するんだよ、超ワロタwww
今回は、世界大会編ということで各国の個性的なキャラが登場します。これまで顔見世的に登場していたライバル達と、ついに直接対決の時がきたのかと思うと、ギャグアニメだと分かっていてもテンション上がってきますよ。特に、ドイツチームの二人はこれまでにもよく出てきており、ライバル感を漂わせていましたからね。
ぶっちゃけ、ラストのギリシャチームは大物感こそあったものの、ポッと出の奴らなんでそこまで盛り上がりはしませんでした。むしろ、この戦いで日本チームが一人…また一人と御臨終していく演出が楽しめましたね(ある意味でw)。つか、何故戦ってもいない姉ちゃんまでが…最早どうツッコんだらいいんだよ!
ちなみに、今回は団体戦を4戦消化しています。5試合×4戦=20試合をフルで見せてくれるのですが、これがたったの6話で終わるなんて信じられません!どんなテンポで話進んでんだよ!まあ、ギャグアニメに大切なのは畳み掛けるような勢いなので、この超速シナリオもある意味で理にかなっているのか?
ただ、無駄を省きすぎた結果、戦いの流れがどれも単調で事務的にあっさり片付いてしまっているのが気になりました。ほんと、バトルでの熱い盛り上がりの部分が薄くなって、笑える要素だけが残っているんですよね。まあ、私は最初からギャグアニメと評していますが、これが吉と出るのか凶と出るのかは見る人次第でしょう。
個人的には、しょーもない戦いの多かった日米決戦編を6話、今回の世界大会編を12話でやってくれれば良かったんじゃないかと思いますね。さすがにこのボリュームを6話でまとめるのは無いでしょう。



主な登場人物と名言(?)


メインキャラは1期レビューにて紹介


・ドン・ジュリアーノ 「どんな時でもクールにしてろ」
 クールが信条のマフィア・シシリアンダンディのボス。彼率いるイタリアJrとの戦いは酷かった…石松の独断でいきなりルールが勝ち抜き戦になってますからね。レフェリーは仕事しろwww イタリアJrチームの実力は酷いものでしたが、こいつだけは唯一まともに強かったです。

・ナポレオン・バロア 「フランス貴族は、すぐに他人を自分以下と評価しようとする悪い癖が付いてしまっているもの」
 フランスJrの大将。このチームもある意味酷い。実力的にはまあまあなんですが、こいつらのキャラデザが…(汗)。五つ子という設定であって皆同じ顔…只の色違いなんです。全員同じ必殺技の使い手ですが、ナポレオンのみ色々強化されたVerとなっています。

・ヘルガ 「計算外です」
 ドイツJrの参謀。IQ300を誇る彼は、その頭脳を武器に日本Jrを次々と丸裸にしていきます。しかし、日本Jrは常に彼の計算を上回る行動を取るもんだから、いつも計算外の結果に終わっちゃうんですよね。同じく、計算系のキャラであるキャサリンと共に役立たずの称号を与えましょうw

・スコルピオン 「私は生まれて初めて、自分以外の男に恐怖を覚えたよ」
 ドイツJrの総統。天才・剣崎をして「自分以上の天才」と言わしめたほどの実力者です。各国のボスキャラは大将である竜児がほとんど担当してますが、こいつだけは剣崎と対戦しました。つか、剣崎の対戦者としてあてがわれた奴って、そのほとんどがあいつの引き立て役になるというのが恒例なんだよな…w

・アポロン 「君一人くらい五体満足でいるべきじゃないのかね」
 謎に包まれたギリシャJrの大将。神の血(イーコール)という超能力を持ち、日本Jrの危機を何度が救ったりもしました。まあ、ぶっちゃけ余計なお世話ですけどw



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