ニニンがシノブ伝
2004年 全12話


評価 65点

作品解説

ニニンがシノブ伝 1 [DVD]
ハピネット・ピクチャーズ
発売日:2004-10-22

この物語は、スーパーハンサムボーイ音速丸と、彼を取り巻く美女たちの、愛と肉欲とポロリ、が満載のアニメであ〜る(本編OPから抜粋 CV:若本規夫)


えと…この作品の趣旨については、上記の説明を見てもらったら何となく想像付くでしょう。ズバリ、この作品の見所を一言で言うなら若本規夫…それが全てです(ちなみに若本規夫さんとは、サザエさんのアナゴさんや、ドラゴンボールのセルを演じるベテラン声優さんです)
ここまで声優さんの魅力で押し切った作品は珍しいです。冗談抜きに、若本さんが声をあてているからこそ面白い!って感じのアニメであり、声優が違ってたらこの作品の評価はだいぶ落ちてたと思います。若本さん演じる音速丸が、この作品の面白さの全てといっても過言ではありません。
ただ、初めはあまりの衝撃で「これ、めちゃめちゃ面白いじゃん…」と思って見てましたが、1クールものだというのに途中で飽きちゃいました(爆)ぶっちゃけ、若本さん以外に見所が無いことに気づいてしまったからです。
あの若本さんがこんなアホなキャラを!?というギャップが面白いんであって(近年では、イロモノも板に付いてきましたが…)、そのはっちゃけ具合に慣れてくると、あんまり面白味を感じなくなってくるんですよね…。あとに残るのは百合と下ネタだけで、ギャグ的にも寒いのが多い(汗)
まあ、そんなことに気づかないくらい若本さんを堪能してしまえ!ってのが狙いだと思うので、皆さんも若本さん…もとい音速丸の暴走っぷりを存分に楽しみましょう。2クールやってたらメッキが剥がれて散々だったと思いますが、1クールくらいならなんとか勢いで誤魔化せてる感じもありますから。



主な登場人物と名言(?)

・忍(しのぶ) 「立派な忍者になるためには、このくらい平気です」
 天然ボケのムチムチ女忍者。忍術の方はまだ未熟なようで、よく失敗していました。偶然知り合った楓のことが大好きになり、百合の花が咲きそうになることもしばしば…w

・不知火 楓(しらぬい かえで) 「ダメじゃん…」
 忍の友人である普通の女子高生(けど、名前がすごく忍者っぽいと思うのは私だけ…?)。忍いわく、友達以上恋人未満の関係らしいですw 唯一の常識人ということで、音速丸に対するツッコミ役として活躍していました。

・音速丸 「君の心に今すぐアクセス」
 この作品の名物キャラである…えと、鷹?(汗)。なんというか、色々とありえない生物です。セクハラこそが彼の生きがいであり、下ネタが次から次へと飛び出してくる…この若本さんは、ほんとノリノリである。つか、このキャラで「イゼルローン」とか銀英ネタを喋んなよw

・雅(みやび) 「あなた、お姉ちゃんとどういう関係?」
 忍の妹である呪術師。姉とは違い、しっかりもので呪術の腕前もかなり高いようです。ちょいツンデレ風味に感じるのは、声優がツンデレで有名なくgy…なんでしょうがないでしょうw

・サスケ 「もう、モザイクは日本の文化だと思うしか…」
 量産型忍者の代表。皆同じ格好で覆面をしているので、正直中の人の声でしか判別付きません。オタク的談義が好きで、よく仲間達とその手の会話をしていました。



[ランキングへ戻る]

[HOME]

ブログパーツ
inserted by FC2 system