舞-乙HiME 0〜S.ifr〜(シフル)
2008年 全3話


評価 65点

作品解説

 舞-乙HiME 0~S.ifr~(マイオトメシフル) COMPLETE [Blu-ray]
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謎の組織シュヴァルツによって誘拐されるシフル。そんな彼女を救い出したのは、黒衣の紳士・ブルースと彼のメイド・レナだった。


舞-乙HiMEエピソードゼロ。ということで、物語は過去のお話…アリカの母親・レナのエピソードとなっています。
まあ、内容的には囚われのお姫様を救い出すっていうありきたりの話になっており、ぶっちゃけると少々拍子抜けでしたね(どうせなら、レナが命を落とすことになるエピソードをやってほしかった)。ただ、この作品は戦闘シーンがよかったです。よく動くし、迫力もあって盛り上がる。このシリーズは全体的にそんな感じのバトルアニメになっているので、最早見た目どおりの萌えアニメとして期待してる人なんていないでしょうw
あと、作中では若干レナの葛藤なんかもあり、強すぎる自分の力をキチンと受け入れられない…といった描写なんかもありましたが、たかだか3話の作品なんであまり深く突っ込んではいかずにさらっと流されてましたね。まあ、しょうがないでしょう。
とりあえず、ストーリーよりもバトル面を楽しむのがいい作品だと思います。何度も言いますが、これは萌えアニメではなくバトルアニメなので、そこんとこよろしくお願いしますねw



主な登場人物と名言(?)

・レナ・セイヤーズ 「よそ見してると死にますよ」
 ガルデローベの歴代記録をすべて塗り替えた才媛…ということで、この人強すぎです。王家のジェムが彼女の力に耐え切れずに粉砕って、どんだけやねん。この後、この人が死んじゃうなんてとても考えれませんね。

・シフル・フラン 「私は生きたいのよ!」
 今作のヒロインになるのかな?(レナはヒーローだからw)ある理由からシュヴァルツに狙われる少女。彼女の出生には大きな秘密がありました。

・ブルース・ワレス 「決まってるだろ、正義の味方さ」
 黒衣のグラサン紳士。自分のことを正義の味方とか言って、最初はうさんくさい奴だな…と思っていたら、普通にいい人でしたね。つか、実はとっても偉い人でした。

・エリオット・チャンドラー 「なんでも…いいの?」
 五柱の一人。レナに友情以上の感情を抱いています。ただし、彼女にはガルデローベからある任務が与えられており、そのせいで苦悩することになりました。

・シロー 「僕は僕のやり方で皆を助けたいんだ」
 砂漠で研究を続ける生物学者。負傷したレナを助けたことで彼女と知り合い、なかなかいい雰囲気にも見えましたが…もしや、こいつがアリカの…?

・ジョン・スミス 「我々はあなたをお守りするために来たのです」
 シュヴァルツの指揮官。ある目的のためシフルを狙います。



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