マリア様がみてる 4thシーズン
2009年 全13話


評価 75点

作品解説


このシリーズについては、過去三回(1st2nd3rd)もレビューを書いてるので、今更改めて書くようなこともないですね。言うことがあるとするなら、お姉さまと妹のやりとりを見てニヤニヤしとけってことくらいでしょうかw
まあ、既存の姉妹は既に山を乗り越えて磐石体勢なので、今更新たなドラマも少ないです。ということで、今回は新姉妹に注目ですね。そう、いよいよ裕巳の妹問題が前面に浮上してくるのです。ということで、今回はシリーズ第二の盛り上がりって感じですかね。
けれど、裕巳の妹候補の子は一筋縄ではいかないので、なかなか二人の間の距離は縮みません。むしろ、誤解とすれ違いからどんどん大きくなっていきます。果たして、二人は無事ゴールイン(?)できるのかぁ!?



主な登場人物と名言(?)

・福沢 祐巳 「私の妹にならない?」
 ついに、この時がやってきました。裕巳ちゃんに妹が出来る日が!けれど、相手はなかなかのツワモノなので、すんなり事が進むはずもなく回り道の繰り返しです。一歩進んで二歩下がる…みたいな。う〜ん、もどかしいw

・松平 瞳子 「信じて裏切られるくらいなら、初めから信じないほうがいいのよ!」
 2期からツンしてた瞳子が今回の最後でようやくデレた!やっぱ、釘宮キャラはツンデレなんですね。しかし、長かった…もう裕巳ちゃんはこいつに振り回されっぱなしでしたよ。まあ、こいつにはこいつで色々と事情があったんですけどね。

・小笠原 祥子 「明日も明後日も、変わりなく祐巳は私の妹」
 この姉妹も随分成長しました。以前、あんなにすれ違ってたのが嘘みたいに、今ではニュータイプの如く(笑)分かり合ってます。けど、大事な妹に妹が出来るとしたら、お姉さまとしては少々複雑な気持ちなのかもしれませんね。

・島津 由乃 「私は売られた喧嘩は買う主義だもの」
 この子も裕巳と同様に妹問題が浮上します。まあ、そのきっかけが先代黄薔薇さまから”売られた喧嘩”なんですけどね。

・支倉 令 「由乃が巣立つ前に、私が子離れしないと…惨めじゃない」
 ある意味、黄薔薇姉妹が一番安定してないのかも。お互い一番長い付き合いであり、一番分かり合ってるはずなんだけど、由乃の癇癪のせいで衝突があったりもします。まあ、たまにそういう刺激があることも長続きの秘訣なのかな?

・藤堂 志摩子 「なんとなくの中には、意外と大切なことが隠れていることもあるから」
 「乃梨子のカードを見つけたかった」…かわいい!志摩子さん、クールっぽく見せといてそんなこと言うんだから溜まりませんw ここの姉妹は常に安定してますね。既に熟年夫婦の域に到達してますよw

・二丈 乃梨子 「友達だからね。言いたくないことだって言わなきゃならないのよ」
 お姉さまとの関係は何も心配ないので、今回は瞳子関連で色々と立ち回っていました。なんだかんだで、二人は友達ですからね。

・柏木 優 「受け止める覚悟があるかってことさ」
 最近のこの人は、すっかりいい人ですね。裕巳達のフォローをしてくれるいいお兄さんという立ち位置が板についてますよ。



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