学園都市ヴァラノワール
2002年 全2話


評価 20点

作品解説


煙突掃除の少女ミュウは、憧れの学園ヴァラノワールに入学します。ヴァラノワールとは勇者育成を目指す学園…彼女はそこで様々な試練(?)を乗り越えていきます。


最悪だ…これがOVAのクオリティなんでしょうか?OVA=高クオリティという概念が覆りますよ
何なんだ、この手抜きは?ありえねーよ!この神を冒涜する作画のレベルは、ほんと見てて呆気に取られました。細かいとこも手抜きが多くて、ほんと適当に作ってます。食べても食べても減らない食べ物、何処までも続くまったく同じ街並み、意味なく使用するゲーム画面…まったく何考えてるんでしょうか?
そして、あのしょーもない展開…「落ちてる100円玉拾お」の古典的手法で2度も勝利を掴んだ時は虫唾が走りましたよ。
ハッキリ言ってこれは、一つのアニメーション作品として世に出ていいものじゃないです。ゲームの『おまけDVD』って程度でも許されません。私もこの作品の噂を聞いて興味本位で見てみましたが、マジで視聴に耐えられるレベルのものではなかったですね。
ただまあ、こんなの見ても時間の無駄…とは言いません。何故なら、このアニメ業界が誇る屈指の駄目っぷりを見て笑いの種にすることができるからです(笑)。そういう意味では一見の価値があるかもしれませんね。ネタとして楽しめるという点で、一応プラスの点数(0点以上)を付けておきましょうかw



主な登場人物と名言(?)

・ミュウ 「ヴァラノワールって、ますます凄ーい」
 萌え系の主人公…?到底そうは思えんほど顔崩れてます。戦いの途中で100円拾おうとしてたり、饅頭のどに詰まらせたり、なんかもういじきたない奴としか印象ないですね。

・リュート 「わたくしは認めませんわ」
 高慢なお嬢系。成績優秀、容姿端麗、剣の腕はクラス1。…ですが、実はがんばりやさんのいい子です。ボケのファーストにスリッパで突っ込んでくれます。

・ラーデゥイ 「いや〜今日もいい朝じゃの〜」
 ミュウのじいさん。昔は強かったらしいですが、今はただのエロジジイとして、日々セクハラに励んでおります。

・ファースト 「立ち止まってちゃあ前には進めないんだよ、ハニー」
 キザでかっこつけーなボケ。ギャグキャラのようですが、こいつは登場するだけでかなり寒いです…

・校長 「さーて、そろそろ本気を出しますか」
 悪(?)の校長。おマヌケな顔してますが、素手で剣を受け止めるツワモノです。ちなみに変身が可。



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