仮面のメイドガイ
2008年 全12話


評価 55点

作品解説

仮面のメイドガイ1 (初回限定版)
ジェネオン エンタテインメント
発売日:2008-06-25

大財閥の財産継承者となってしまった富士原なえかの下に、彼女を守り御奉仕する屈強なメイドガイ・コガラシが派遣されるのだった。


ぶっちゃけ、設定の奇抜さだけで突っ切った印象ですね。中身はほんとエロくらいで、はっきり言うとしょーもない内容です(汗)
とりあえず、作中ではメイドガイの不条理ギャグが炸裂!こいつの存在は、最早人間を超えたところに位置してますね。つか、この作品の笑いのセンスがなかなかぶっ飛んでいるので、万人受けするギャグでは無いような気がします。むしろ、あの力ちゃん(小山力也さん)がこんな壊れたキャラを!?というギャップを楽しむのがいいかもしれません。うたわれるものを知っていると、また趣深いものがありますね。同じ仮面キャラながら、あちらとはまさに正反対ですからw
あと、これは主観的な見解なんだけど、キャラデザがいまいち…アゴが鋭利で長いんでしょうか?どうも顔のバランスが気になるんですよね。この絵のせいで、数多くのエロ要素も特に嬉しくないという恐るべき罠w
まあ、これの本分はあくまでギャグアニメだろうから、エロに期待をするのはお門違いなんでしょう。ただ、それにしてはギャグに寒いものが多く、エロが全面的に押し出されていたような気がしましたけど。
あとこの作品、話が終わってません。こんなもん、1クールもあれば十分にやりきれる内容だと思っていたのですが、どーでもいいような話ばっかであまり本筋が進んでないんですよね。もしかして、2期とかの計画あるんでしょうか?まあ、もし続きが製作されたとしても、個人的にはそんなに見る気がしないんですけどw



主な登場人物と名言(?)

・コガラシ 「我らの奉仕、受けるがいい」
 筋骨隆々、人間離れした数々の能力を持つ謎のメイドガイ。メイドで”ガイ”ってだけでも大分おかしなことなんですが、さらに仮面とか被ってて怪しさ抜群ですよ。この作品は、どれだけこいつの非常識さにハマれるかが楽しめる鍵を握っていると言ってもいいでしょう。はっきり言って、こいつの存在はほんと無茶苦茶で異常ですね。頼むから力也さん…仕事は選んでくださいw

・富士原 なえか 「試練と思って、受け入れてやろうじゃないの!」
 財閥の全財産を相続する権利を持つことになる巨乳女子高生。この作品、やたらと彼女の巨乳が強調された話が多かったですね…ちょっとうんざりするくらいに(汗)。運動神経が良く、剣道の腕もかなりのものですが、その他(勉強・家事等)は結構ダメダメ。意外とヘタレているところを結構目にしました。

・フブキ 「ドジッ娘メイドなどと、二度と呼ばれたくないのです」
 コガラシと共にやってきたしっかりもののメイドさん。能力的にもスタイルも抜群なんですが、いつの間にかドジッ娘などというキャラ付けがなされており、本人そのことをすっごく気にしていました。ちなみに、コガラシに対しての突っ込み用に釘バットをいつも隠し持っているようです。

・富士原 幸助 「メイドさんの居る所、僕ありさ」
 なえかの弟。メイド好きでギャルゲー好きでかなり駄目な方に毒されてますね。ちなみにぽっちゃり体系ですが、痩せるとそこそこカッコイイみたいです。

・エリザベス・K・ストロベリーフィールド 「ワタクシ、そそられてしまいました」
 飛び級でなえかと同じクラスに編入してきた帰国子女。巨乳に強い敵対心を抱いており、なえかを目の敵にしています。その心情の裏には、大好きなお兄様が巨乳フェチで、貧乳の自分に興味を示してくれないという事情があったりします。



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