君に届け 2ND SEASON
2011年　全12話

評価　70点

	作品解説
	君に届け 1ST&2ND SEASON BD-BOX 【完全初回限定生産】 [Blu-ray] posted with amazlet at 11.07.15 バップ (2011-09-21) 売り上げランキング: 16 Amazon.co.jp で詳細を見る 決して悪い内容ではないんですが…1期からの流れで両者を比較して見ると、こちらはあまりよく感じられませんでした。 その原因は、ズバリすれ違いによる引き伸ばし。前期では爽子の成長や友情関係等も描いていましたが、今回は爽子と風早の恋愛関係のみを描いています。1期の時点であれだけ仲良くなっていて、今回1クールをかけて一体何をやるのかと思えば、勘違いスパイラルで二人の距離を一旦離して、延々とすれ違っていく様を見せる…これが本当にウザかった！だって、二人の想いが一緒なのは見ていて明らかなのに、当人同士がまったく気付いておらず、二人しておかしな行動ばっかりとってるんですから。 まあ、見ていてヤキモキするからイイ！って人もいるかもしれませんでしたが、私的にはひたすらネガティブモードに入ってしまう二人を見ているのがしんどかったです。2期から颯爽登場した銀河美少年ライバルキャラもウザイ奴でしたしね。 まあ、ラストではこれまでに募ったイライラを解消してくれるかのようなイチャイチャっぷりを見せてくれたので後味は良かったんですけど、全体通してみると1期の時ほどは自分の中で盛り上がってはいきませんでした。 とは言え、このすれ違いがなくって、物語前半からずっと爽子と風早のイチャイチャっぷりだけを見せられていたら、これはこれでウザかったんでしょうけどね。そこんとこのサジ加減が微妙なので、2期を展開するのは色々難しかったんだと思います。（1期ラストで付き合うくらいが、物語的にはベストなタイミングだったか？） ちなみに、原作はまだ続いているようですが…これ以上何を描く？爽子と風早はもう描くことないと思うので、その周りのキャラ達の恋愛でしょうか？とは言え、ちづと龍の恋愛とかだと、今更感ありますしねぇ…（この二人は今の状態が既に完成系っぽい） あと、前期に続いて今回も思ったことですが、やのちんの面倒見の良さ・カッコ良さは異常。一人だけ人生経験の積み重ねが違うでしょｗ

	主な登場人物と名言（？）
	1期・レビューにて紹介