健全ロボ ダイミダラー
2014年 全12話


評価 65点

作品解説

 健全ロボ ダイミダラー Vol.1 [Blu-ray]
KADOKAWA メディアファクトリー (2014-07-25)
売り上げランキング: 11,454

人類に敵対して迷惑をかける、ペンギン帝国。彼らに対抗できるのは、「Hi-ERo粒子」(ハイエロりゅうし)をエネルギーとして稼働する巨大ロボット・ダイミダラーだけである。ダイミダラーのパイロットとして選ばれた真玉橋孝一は、パートナーの楚南恭子にエッチな行為をしながら、ペンギン帝国と戦うことになる。



出ました!放送禁止ギリギリの超バカエロ作品。昔で言う「あかほり作品」を連想させるようなこのノリ!
エロの力をロボットのパワーに変える…男子であればこの発想は確かにありましたが、一つの作品として本気で実現させてしまうのはバカの極みです!(いい意味でw)。つか、これがスパロボに出たらエライことになるなぁ…w

まあ、設定が設定なので、本作は勢いだけで突っ走った感がありますね。しかも、視聴者を飽きさせないためか展開も早かったです。
男子たるもの、毎回同じオッパイを揉み続けるとそりゃあ何時かは飽きもきますが、2話目でそのエピソードを持ってきたのは驚きです。本来なら、こいつは中盤辺りで問題になってくるところだと思っていたのですが、2話目で既にとは…いくらなんでも早すぎるだろw

あと、主人公が途中で交代します。1クールの作品で主人公交代って初めて聞きましたよw

ということで、主人公が交代する前半と後半でテイストも変わりました。
前半は、主人公がケダモノのようなエロガキだったので、皆さんが想像するようなおバカなノリのエロ作品です。正直、このノリで全編やっていても私は良かったと思うんですけどね…。

そして後半ですが、主人公が女性になり、パートナーの男性も前半とは対極的な優等生な男子高校生に変わるので、ノリが大分変わりました。というか、こいつらは普通にイチャイチャしまくってるリア充カップルなので見ていてウザイですw
私としては、やはり前半の主人公の方が好きでした。この作品はおバカなノリがあってこそでしょ!後半、主人公交代のせいで残念ながらパワーダウンした印象になってしまいました。

とりあえず、頭カラッポにしてエロとバカを楽しみたい時はこれに限りますが、シナリオ的な見所等は一切ありませんので注意を。まあ、これを見ようという人がシナリオなんて求めてないでしょうけどw

あと、この作品は原作者の別作品(火星ロボ大決戦!)と微妙にリンクしている部分もあったりするんですが、そんなマイナーな漫画知ってる人少ないだろうから、そういうのは別に要らなかったかな〜と思います。



主な登場人物と名言(?)

・真玉橋 孝一(まだんばし こういち) 「乳揉ませろ!」
 エッチな行為をすることで強力なHi-ERo粒子を発生させる因子保有者。エロの権化のようなこいつにとって、合法的にオッパイが揉めるダイミダラーの操縦士は天職かもしれませんねw 戦闘に関して当初は素人同然でしたが、訓練と実戦を重ねる中で成長していきます。

・楚南 恭子(そなん きょうこ) 「私はペンギンを許さない!ティンポを許さない!」
 対ペンギン秘密組織《美容室プリンス》の構成員で、孝一のパートナー。その大きすぎるHカップの胸は、世界平和のため孝一に弄ばれるのでしたw 過去に起こった事件が原因で、ペンギン帝国を憎んでいるます。

・喜友名 霧子(きゆな きりこ) 「私をドキドキさせてください」
 孝一と同じく、エッチな行為やときめきによってHi-ERo粒子を発生させる因子保有者。興奮すると無意識にHi-ERo粒子を放出し発光してしまう体質であるため、発光を中和できるボーイフレンドの将馬とよく抱き合っていました。…リア充爆発しろw

・天久 将馬(あめく しょうま) 「僕たち二人のラブワールドは、いかなる妨害にも屈しない」
 霧子のパートナー。Hi-ERo粒子発生による霧子の発光を、抱きしめることで中和させられる体質を持っています。二人でイチャイチャしながらペンギンと戦っていくのかと思いきや、後半で意外な展開に…。必殺技はオヤジから受け継いだガリバーティンポ!(…なんじゃそりゃw)

・リカンツ=シーベリー 「朕はペンギンを愛しているから!」
 通称「リッツ」。ペンギンを愛し、人間でありながらペンギン帝国のために戦う少女。彼女も因子保有者であり、ペンギンロボに乗り込むことでダイミダラーと互角以上に渡り合えるパワーを発揮します。



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