ガンダムビルドファイターズトライ
2014年 全25話
作品解説 | ||
ガンダムビルドファイターズトライ Blu-ray BOX 1(スタンダード版)(期間限定生産) posted with amazlet at 15.06.06 バンダイビジュアル (2015-03-27) 売り上げランキング: 10,944 イオリ・セイ、レイジ組がガンプラバトル世界大会で優勝してから7年――ガンプラバトルの人気がさらなる広がりを見せる中、かつてイオリ・セイが在籍していた聖凰学園はただ一人の部員しかおらず、ガンプラバトル選手権に出場することすら出来なかった。そんな中、一人の転入生が現われたことで物語は動き出す。 正直言うと、1期が良かっただけにこちらはイマイチ感が拭い切れませんね… まず、今回は3対3のチームバトルなんですが、そこの旨味がまったく出て無かった印象です。 せっかくのチーム戦なのに、それを活かした戦術等はなく、結局1対1を3戦同時進行しているだけ…しかも尺の関係上、1戦1戦の濃度は薄まった感じになっているので、これで盛り上がるはずもない。結局、チームバトルは足を引っ張っただけの設定になってしまった印象です。 あと、前作では、マオ、フェリーニ、アイラ、名人…それぞれライバルキャラ達の魅力を引き出し、彼らとの決戦は盛り上がったものですが、今作ではライバルたちの掘り下げが甘く、どうも盛り上がりに欠けます。 セカイの良いライバルキャラになりそうだったシモンは結局前半の1戦のみだったし、兄弟子のジュンヤは何かぽっと出キャラのイメージ…。キジマ・ウィルフリッドについては、どうもスマートすぎてセカイのライバルキャラ…というには違和感あるんだよなぁ。 むしろ、ユウマのライバルであるアドウとかサカイ・ミナトの方がキャラとしてはいい味出てましたが、いかんせんユウマ自体がセカイの影に隠れて試合では中途半端な立ち位置だったので、やはり盛り上がらなかったですね。(サカイ・ミナトの場合、彼の機体がイロモノ臭強かったというのも関係あると思いますけど 汗) あと、前作は世界大会まで行ってるのに、今回は全国大会で終了…何故にスケールダウン?ちょっと不思議ですね。ルーカス・ネメシスの登場等、世界にはもっと強い相手がいそうな雰囲気があっただけに、そこで終わってしまったことが残念です。 そして、前作では色々不透明なまま終了した異世界アリアン関係の話が、今回まるで出てこなかったのもガッカリでした。レイジ、アイラのアリアン組どころか、セイとの絡みも微妙だったし、前作ファンへのサービス精神がまったく無かったですよ。 ということで、良かった点はフミナ先輩が無駄にエロイところくらいか…w あのヘソ出しスパッツはヤバイですよ。OPでもあの格好で登場しているし、やっぱあれがデフォなのか…?セカイくらいの年頃のファイター達なら、あの格好が気になって試合にならない気がしますねw |
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