GOSICK -ゴシック-
2011年 全24話


評価 65点

作品解説

 GOSICK-ゴシック- Blu-ray BOX
角川書店 (2013-02-22)
売り上げランキング: 931

第一次世界大戦後のヨーロッパ。ソヴュール王国の聖マルグリット学園に在籍する留学生・久城一弥は、天才的な頭脳を持つ同級生の少女・ヴィクトリカと共に様々な事件に遭遇するのだった。


簡単に感想を言うと、推理重視で見ると3流。ストーリー重視で見ると2流。ヴィクトリカ重視で見ると1流。…そんなアニメでしたw
まず、この作品は安楽椅子探偵であるヒロインが事件を解決していくというスタイルで進んでいくのですが、事件の謎がしょぼいんですよね。特に頭を使わなくても解けるものも多く、金田一やコナン等の人気推理アニメを見て育ってきた世代である私にとっては、なんだかチープ感を覚えるようなところもありました。
それで、この作品は毎回オムニバスの事件を解決していくわけですが、各エピソードには僅かな繋がりもあって、全体としてのストーリー性を感じられました。ここんところは良かったですね。その時代(第一次大戦〜第二次大戦)を反映している雰囲気もよく出ていましたし、終盤のどうしようもない時代の流れに翻弄される二人の描写も良かったですし。ただ、少々分かりにくい話もあったような気がしますので、そこが残念に思えました。
そして、この作品の一番の見所でもあるヒロイン・ヴィクトリカ…推理(ミステリー)ものでヒロインの可愛らしさを推すのはどうなんだろ?って最初は思いましたが、何処ぞのましまろではありませんが、まさに可愛いは正義ですね。ぶっちゃけ、それだけで視聴継続ができますよ。悠木碧さんの演じるキャラクターは何であんなに可愛いのでしょうかね〜www
ということで、この作品に本格ミステリーとしての出来栄えは求めてはいけません。要所で繋がってくるストーリー性を楽しみつつ、ヴィクトリカの可愛さにハァハァする(笑)…これが一番の楽しみ方ですね。



主な登場人物と名言(?)

・ヴィクトリカ・ド・ブロワ 「君は選ばれたのだ。私の退屈を埋める欠片の一つに」
 金髪、碧瞳で人形のような整った容姿をした女の子。普段は授業に出ず、図書館塔の頂上にある植物園で本を読んで一日を過ごしていますが、久城やグレヴィールが事件を持ってくることで、安楽椅子探偵として謎を推理します。その際は、久城を下僕のように扱って必要な情報…「カオスの欠片」を集めさせ、自らの「知恵の泉」で再構築して全貌を解き明かすのでした。

・久城 一弥 「三男だけど、僕が一番成績優秀なんだからね」
 日本人。兄達へのコンプレックスから、国を離れて聖マルグリット学園に留学します。当時のヨーロッパでは珍しい黒髪、黒い目から、学園では「春に来る死神」であると噂されて友人がなかなか出来ませんでしたが、同じく友人の居なかった「金色の妖精」と出会い親しくなります。

・グレヴィール・ド・ブロワ 「私はなんとしても、期待に答えねばならぬのだ」
 ヴィクトリカの腹違いの兄…通称ドリルw。一目見ただけで忘れられないような奇抜なヘアスタイルをしていますが、本人にとってもその髪型は本意で無く、何か理由があるみたいですね。世間では「名警部」と呼ばれていますが、実はヴィクトリカの力を借りて難事件を解決しては手柄を独り占めにしています。

・アブリル・ブラッドリー 「黒髪の王子様に見えちゃった」
 イギリスからの留学生。ある事件で久城に助けられて以来、彼に好意を抱いており度々アプローチするが全く気づいてもらえません。久城の好きな金髪を持っているのですが、ショートのせいもあってかヴィクトリカのようにフィーチャーされることはありません。ほんと、不憫な子だよ…(涙)

・ブライアン・ロスコー 「今世紀最大のペテン師、ブライアン・ロスコーの戦争をご覧あれ」
 赤髪が特徴的な謎の奇術師。ヴィクトリカ達の行く先々でその姿を見かけますが、果たしてその目的とは…?

・アルベール・ド・ブロワ侯爵 「若いな、小僧」
 ソヴュールの有力貴族でヴィクトリカ達の父親。このおっちゃんはほんと鬼畜だな…。



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