GJ部
2013年 全12話


評価 60点

作品解説

 GJ 部 Vol.1 [Blu-ray]
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バップ (2013-03-06)
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何と言うか…謎の中毒性のあった作品ですね。
正直、最初見た時はこれつまらないなぁ〜と思っていました。やたら30分が長く感じるようなダラダラでしょーもない内容で、舞台もほとんど部室で変化が無い。OPにしても不協和音が酷いことになっていて、歌唱力も学芸会レベルだし、なんじゃこりゃ?という感想しか持てませんでしたから。
しかし!何だかんだで毎回見てしまうし、OPもこの不協和音にむしろ段々とハマっていく自分がいる(不協和音だからこそ、耳に残るのか?)…なんとも恐ろしいことですw
内容としては、謎の部活GJ部に所属する男女の日常が描かれています。部活?をしているような描写も無いので、本当に平凡な日常が描かれているだけなんですよね(そもそも、GJ部の活動内容が分からないので、実はこれが何かの活動なのかもしれないのですけど…)。あと、日常系にしては珍しい?ハーレムものになっているのですが、あざといエロや萌えを意識したような作りではなく、妙な角度からのイチャイチャ感(ヒロインの多くが主人公に髪を梳かしてもらうシチュエーション有)で見せてくれ、そんなところが割と好印象でした。
日常系って、やはり長い目で見てやる必要性がありますね。最初の印象ってどれもそんなに良くはないんですが、1クールも見ているとその中でもやはり違いを感じ、なんとなくハマるものはハマりますから。(かといって、特別面白い日常ものってのはなかなか無いんですけど)



主な登場人物と名言(?)

・四ノ宮 京夜 「うちの部って…なんでこうなんですかね?」
 通称キョロ。GJ部唯一の男性ということで女性陣からはからかわれることも多いのですが…基本、皆彼のことが大好きという(…羨ましい)。特技はグルーミングであり、彼の手に掛かれば部員達はおろか森さんのような大人の女性でさえ簡単にオチてしまいますw スーパーキョロに変身すると、普段の頼りなさは何処へやら…ワイルドな男へと変貌します。

・天使 真央 「私なんか部長だ。いっちゃんエライぞ」
 GJ部部長。意地っ張りな性格で、怒るとすぐにキョロに噛み付きます。身長が小さいことから小学生と誤解されることがあり、キョロの妹からは「真央ちゃん」として年下の女の子と認識されていたりします。超ウブな性格で、キスシーンが出てくる小説すら読むのを躊躇っています。

・皇 紫音 「かわいいね、君は」
 自身も家族も天才という天才一家のクールビューティ。しかし、カップ麺にお湯を入れずに食べようとしたり一般常識に欠ける面も多々あるため、キョロのことを一般常識ナイトと呼び頼りにしています。普段はキョロをからかうことが多いですね。

・天使 恵 「私、男の子はきっと人生の半分くらいを損してると思うんです」
 姉に見える妹。性格も温厚だし、姉が身長もバストも可哀想なことになっているのに対して、妹は良く成長していますw ただ、成長しすぎを気にしていて、どれだけ食べても太らないという環に対しては珍しく怒りを覚えている?

・綺羅々・バーンシュタイン 「きららは1つ。3つない」
 不思議系野生児。いつも部室で肉を食べています。本人ネコっぽいところがあるのですが、実際ネコと会話できるようですね。キョロのことは群の最弱層の存在(守るべき存在)と認識して可愛がっているようですね。

・神無月 環 「ケーキでないならもう来てやらないですよ」
 GJ部の新入部員。恵のケーキに釣られてGJ部に顔を出すようになります。どれだけ食べても太らないという体質の持ち主であり、恵にとっては決して理解の出来ない存在のようですねw



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