ギャラクシーエンジェる〜ん
2006年 全13話
作品解説 | ||
ギャラクシーエンジェルの新シリーズ。キャラも一新されてどんなものになるのかと思いきや…ぶっちゃけ、あんまり面白くない。悲しいことに、私の好きだったギャラクシーエンジェルではすっかりなくなってしまいました。何かギャラクシーエンジェルっていうよりは、デジキャラット(無印ではないバージョン)のノリに近い感じがしましたね。 以前のGAでは、1エピソード15分という時間を最大限に使った濃密度(?)のテンポいいギャグが展開されていましたが、今作は何かふつ〜のエピソードを30分かけてだらだら放映してたという印象です。いい意味ではっちゃけて、どんどん攻めていた前作と比べ、こちらは守りに入った感じがしました。ギャグものを無難な展開で作られてもねえ…こういうのは一か八かでやってこそのものでしょう! ということで、ギャグアニメとしてはあまりインパクトがなく、笑いの次元が低すぎました。正直、あまりキャラに魅力も感じませんでしたし、パクリネタだけに頼った典型的な凡作かと。 なんとなく、黒歴史に葬られそうな感じもします。もし次回シリーズがあれば、何事も無かったかのように昔のギャラクシーエンジェル(ムーンエンジェル隊)に戻っていてほしいですね。これのままでいくなら、大幅なテコ入れが必要だ。でないと、私はGAファンを止めざるをえませんよw |
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主な登場人物と名言(?) | ||
・アプリコット・桜葉 「いつもニコニコです〜」 ムーンエンジェル隊のミルフィーユの妹。ちょっとドジっこ属性があり、そこは姉と似たような性格です。ちなみに、男の人に触られると怪力になるって設定。 ・アニス・アジート 「やっぱり男は拳で語り合ってなんぼだぜぃ」 元トレジャーハンターの体育会系少女。自由奔放で何でもやりたいようにやっちゃってます。ムーンエンジェル隊のミントから借金をしているようで、彼女に対して異様に怯えているみたいですね。 ・ナノナノ・プディング 「なのだー!!」 尻尾がキュートなナノマシン生命体…だからか知んないけど、語尾に「ナノ」を付属してやたらと強調しています。ムーンエンジェル隊のヴァニラが彼女を発見したとかで、ヴァニラのことを「ママ」と呼んでいます。 ・カルーア・マジョラム 「あらあら…」 おっとり魔女。酒の臭いを嗅いだらテキーラという別人格に変わります。…ってことだけど、それ以外の刺激でも変身してましたね。テキーラの方はアダルト属性が付いちゃってて、ちょいエロモード。 ・リリィ・C・シャーベット 「それは剣の道に反する!」 騎士道大原則ひと〜つ!…とか言い出しそうな正義感の強い騎士。かっこつけーでバックによくお花が咲いてます。アニスとは犬猿の仲であり、事あるごとに対立してました。 ・ミモレット 「な〜ぜ〜に〜!?」 カルーアの使い魔。今回のマスコット役のようなものですね。ただ、前作のマスコット役であるノーマッドがかなりインパクトあるキャラだったので、こいつはいまいち印象が…(汗) ・クーヘン・バーム 「あたし、ドキドキしてきちゃったわ〜」 髭の剃り跡が青々としてて、男性ホルモン向き出しのオカマ。ルーンエンジェル隊員が住む寮の管理人をやってます。特技はお菓子作り…かなり上手いみたいです。 ・ナツメ・イザヨイ 「ホッホッホッ…当然じゃ」 アームズアライアンス国の女王陛下。と言っても、実際は只のわがままなガキんちょって感じです。とりあえず、無駄にデコが光ってたw |
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