ぷにぷに☆ぽえみぃ
2001年 全2話


評価 70点

作品解説


声優を目指すぽえみは、ひょんなことから手にした魔法のステッキ(?)でぷにぷにぽえみぃへと変身して、地球の平和のために戦うのでした。


究極の悪ノリアニメ。もう終始ぶっ飛んでます。
一応、元になっているのが、エクセルサーガという作品の中に出てきた架空のアニメで、それをOVAでやっちゃおうって企画なんです。
けど、エクセルサーガ自体かなり暴走した作品だったのに、その流れを引き継いで、しかも結構自由が利くOVAで製作って…一体何処までやるつもりなんだ!って感じですよ。よくもまあ、こんなとんでもないもんを作り上げましたねえ。おそらく、馬鹿と無謀を極限まで突き詰めて出来上がったのが、この作品なんでしょう。
とりあえず、テーマなんてまるで無し。ストーリー構成も無茶苦茶。半端じゃない勢いと、どっかから借用してきたネタがその全てです。そういや、あと過剰なシモネタもあったな…ほんとヤバ過ぎるくらいのものが。
見所は、主人公のぽえみこと「小林」のノンストップ暴走ぶり&強烈マシンガントーク。この無駄なハイテンションが一度ツボに入ると、そこから抜けられなくなるかもしれません。まあ、そこにハマれなかったら、他には何にも見るべきところが無いんですけどねw
ほんと、何処までも突き抜けたアニメなんで、かなり人を選ぶでしょう。けど、個人的にはこのノリ結構好きかもしんないです(爆)。ハッキリ言って、かつてここまで暴走しきったアニメは見たこと無いですからねえ。迷作も一歩転んだら名作になる…のか?
ただ、この作品は2話というのが限界話数であって、それ以上は視聴に耐えられんでしょう。つか、2話目でもう既にグダグダだったからな…(汗)



主な登場人物と名言(?)

・ワタナベぽえみ 「あ〜ケツの穴かい〜」
 CV小林由美子。それに伴って、このぽえみは作中でも自分のことを「小林」と言ってました(汗)。この役を演じるにあたって、小林さんはヤバイくらいにテンション上げてたな〜。ほんと、この人メチャメチャ頑張ってますよ!(何故かOPとラストで、普通に実写で顔出してたし…)。で、ぽえみなんですが、彼女は魔法少女ぷにぷにぽえみぃに変身して、地球の平和を守っている?的な活躍をしてくれます。しかし、ラストで衝撃の事実が発覚します。なんと、この作品の主役は…実はふたばちゃんだったのです!ってもう無茶苦茶だわ。

・我々守ふたば 「ぽえみちゃん、そんなに生き急がないで…」
 我々守(あーす)七姉妹の六女(10)。ぽえみの同級生であり、彼女のことが大好きなおっとり女の子。一人、ぽえみとの危ない妄想をしてハァハァしてますよ。しかし、実は彼女達姉妹も地球を守る使命を帯びていたのです!(と言っても、全員ただのエロ要員に近いけどw)

・我々守ななせ 「あなたに地球を守る権利はありません
 我々守七姉妹の長女(28)。必殺技は、花びらを舞わせる「地球花の舞」。ちなみに、この我々守姉妹の必殺技は、地球防衛が基本なので攻撃技がありません。使えない…(汗)

・我々守むつみ 「なんで訛っとんワシ
 我々守七姉妹の次女(22)。貧乳を気にしてます。必殺技は、ビームすらいなす(?)「地球受身」。

・我々守いつえ 「やかましい、女王様とお呼び〜!
 我々守七姉妹の三女(19)。バイトで女王様やってます。必殺技は、ムチを振り回して攻撃を防ぐ「地球バリア」。

・我々守思惟 「はあ〜こうしていると楽だわ
 我々守七姉妹の四女(18)。爆乳です。アホみたいにその胸を強調してます。必殺技は、何の効果があるのかもよく分からない「地球ヒーリング」。

・我々守みつき 「でも、もう最終回だし引っ張らなくても…
 我々守七姉妹の五女(15)。必殺技は、どんな敵も追いつけない「地球加速」。逃げ足速くても…。

・我々守ひとみ 「なにかがくる…
 我々守七姉妹の七女(3)。とっても幼女です。必殺技は、「地球予知」。

・ワタナベシンイチ 「俺はGDW…グレード・ディレクター・ワタナベだー!」
 アフロがステキなぽえみの父親。ですが、ぽえみからは「監督」と言われています。まあ、その呼び名のとおりモデルは同姓同名のこのアニメの監督なんですけどね。謎の敵との交戦により、その命を落としてしまいますが、監督の権限でご都合主義的にあっさりと復活。

・K君 「河村隆一の略と思いたかったけど…
 ぽえみと同じクラスの男の子。ですが、その正体は宇宙エイリアンプリンス。地球を侵略…もとい陵辱しに来ました。エロゲ的シチュエーションが大好きなアホで、こいつに捕まった我々守姉妹は、あわれサービスカット的陵辱の生け贄に…



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