ひぐらしのなく頃に 暇潰し編
全2話



作品解説

舞台は数年前のダム建設問題の頃に遡ります。当時の犬飼大臣の孫が何者かによって誘拐されてしまいます。警視庁公安の人間は、ダム問題で抵抗運動を行なっている雛見沢村に目を付け、一人の刑事を送り込むのですが…
暇潰しとはよく言ったもんだ。ここでまた新たな…しかも、物語の根底に関わるような大きな謎が出てきましたよ。未来の事件を全て予言する「古手梨花」…果たして彼女の正体は一体!?
…って盛り上げるのはいいんですけど、ちゃんと明かされるんでしょうかね?私が心配なのはその部分ですよ。この超圧縮構成の中、残りのシナリオを全てやり切れるかといったら、かなり怪しいですから。
とりあえず、今回までで謎は出揃いました。次からはいよいよ解答編に移っていきます。とはいっても、解答編も幾つかのシナリオに分かれており、徐々に謎が明かされていくって感じになってますから、全てが明らかになるまでもうしばらくお待ちください。



主な登場人物と名言(?)

・赤坂衛 「君は…誰だ!?」
 新米刑事。大臣の孫誘拐事件の究明のために、雛見沢村に派遣されてきました。そこで梨花と出会い、彼女と親しくなっていきます。唯一、梨花の心の声を聞いた赤坂ですが、果たして彼に出来ることはあるのでしょうか?

・古手梨花 「全ての死が予定調和なら、最後の死もまた予定の内なの」
 出ました、裏梨花ちゃま!!やっぱり、彼女も真の姿(?)を隠していたってわけですね。けど、他の人達の変貌と比べると、何処か雰囲気違うような気もします。これまでのヒロイン達のように、壊れていくという感じではなく、時折年齢とはかけ離れたような姿を垣間見せることがあるんですよ。普段は「にぱ〜」とか言ってるかわいらしい子なんですが、突然大人びた言動を取る…みたいな。どうやら、連続怪死事件が始まる前の年から、これから起こる全ての事件を予言していたようですが、その理由とは一体!?

・大石蔵人 「あなたって人は本当に隠し事がヘタなんですね〜
 赤坂にとっては、頼りになる先輩ってとこでしょうかね。もうそれなりの年だというのに、犯人と格闘したりして、このオヤジが武闘派ってとこを見せてくれますよ。



[ランキングへ戻る]

[HOME]


inserted by FC2 system