ひぐらしのなく頃に 綿流し編
全4話



作品解説

ここもいきなり惨殺シーンからの始まりかよ!
前回のはアリだとしても、ここは「彼女」(敢えてそう表記します)が徐々に変わっていく姿も見所の一つであって、初っ端からあの姿を出してくるのはいかがなものかと思ったりもするわけで…まぁ、最初にそゆシーン持ってくればインパクトはあるんですけどねぇ。
で、今回のエピソードは、祭りの夜にちょっとした悪戯をしてしまった圭一くん達四人。その中の二人がなんと死んでしまいます。残された二人は恐怖に怯えながら日々を過ごすのですが、事態は最悪の方向に…って感じです。
ラストは当然バッドエンドなのですが、そうとうに後味が悪かったですね。それは、死人が多く出たからということもあるのですが、それ以上に大きな謎が残ってしまったのがかなり気になりました。
ここまで見てしまった人は、最後まで見て全ての謎が解明されないと、スッキリ眠れないでしょうね。もう途中で見るの止めるとかいう選択肢はまずありえないです。
また、今回はこの作品のキーポイントである雛見沢村の土地柄についても少し語られていました。この土地独特の風土、慣習みたいなものが、事件とどう関係しているのでしょう?さあ、面白くなってきたぞ〜!
ちなみに今回語られた話は、このエピソードの表の部分だけです。目明し編で語られる裏の部分とセットで初めて、このエピソードは一つの物語として成立することになります。なもんで、結論は急がないでください。まだ、ここには大きな真実が隠されているのです。



主な登場人物と名言(?)

・前原圭一 「お前も、似合わないタイプだしな」
 今回の圭一くんは前のように壊れたりはしません。けど、前回以上の恐怖体験をすることになるのでした。それも、この乙女心が分からない馬鹿野郎が、大ポカをやらかしてしまったことが原因なんですけどね。本人にとっては何でもないことだったのでしょう。けれど、そのことがきっかけで徐々に歯車が狂っていくことになるのです。果たして、今回の彼は生き残ることが出来るのか!?

・園崎魅音 「呪われてるんだよ
 怖ぇ〜よ!こいつの怖さは感情剥き出しで迫ってくるところです。その姿は、もう完全イっちゃってますね。魅音ちゃん…圭一じゃないけど俺も信じたかったよ。君がこんな…こんなとんでもないことやらかすなんて……しかし!今回のシナリオではまだ触れらていない真実があるのです。このシナリオの本当の姿を知り、「彼女」の深い闇に触れた時、あなたは一体何を思うでしょう?ちなみに私はこの綿流し編の印象がガラリと変わりました。これ以上は何言ってもネタバレになりそうだからもう止めときます。目明し編をお楽しみ〜♪

・園崎詩音 「噂の圭ちゃんと話せて楽しかったです
 最初は魅音が一人二役で、素直になれない自分の気持ちを「詩音」として代弁してるのかなって思ってました。てか、視聴者も皆そう思ったはずです。けど、しっかり詩音は存在しましたね〜。魅音の双子の妹で、姉をおちょくることに関しては一級品です。祭りの夜に圭一、富竹、鷹野らと共に、村の祭具殿に忍び込みますが…。

・竜宮レナ 「かぁ〜い〜よ〜お持ちかえり!」
 前回の姿は一体何だったんだ?ってな感じです。今回は非常に頼りになる存在で、圭一のよきパートナーとなって彼に力を貸してくれます。見かけによらずしっかりしていて、うろたえるだけの圭一よりもずっと行動力ありますよ。また、非常に的確な推理を行い、名探偵ぶりも発揮します。

・北条沙都子 「それでは皆さん、ごきげんよう
 いきなりトラップ名手という設定が定着してました(笑)。けど、やっぱりまだ大した見せ場ないです。次回はついに彼女メインだぜ!

・古手梨花 「女の子は不安定になる時もあるのです
 梨花ちゃま〜!!こんなかわいい子が…初っ端のあの映像はショッキングですよ。不安がる圭一のために頑張ってくれているようなのですが、その結果は…ああいうことになりました。

・大石蔵人 「捜査?何のです?最近は一杯ありすぎてどれのことやら…
 次から次に起こる事件に手を焼いているようですね。この人の捜査方法は、刑事とは思えないような最低な手段で、レナに「恥知らず!」って罵られちゃいました。

・富竹ジロウ 「こんなところで逢引きかい?
 あいかわらず犠牲者第1号です。祭具殿に忍び込んだために死んでしまいます。

・鷹野三四 「明日は一体、誰が死んで、誰が消えるのかしら?
 鷹野さ〜ん、ぼちぼちオカルトマニアの本領発揮ですか?何やら怪しい雰囲気を漂わせております。つーか、拷問の話してるときの彼女怖いっす…。富竹と同じく、祭具殿に忍び込んだために死亡します。彼とはいつもセットで事件に巻き込まれてますね。



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