はなまる幼稚園　～独断的アニメ感想・批評の部屋～

はなまる幼稚園
2010年　全12話

評価　70点

	作品解説
	作品解説
	はなまる幼稚園1 [Blu-ray] posted with amazlet at 10.04.03 キングレコード (2010-03-24) 売り上げランキング: 1306 Amazon.co.jp で詳細を見る「はなまる幼稚園」の入園式当日…新任早々寝坊をした土田は、道ばたに立っている小さな女の子と出会う。 GAINAXはとんでもないとこに手を出してきましたねぇ。かつて、小学生の可愛らしさを愛でるというアニメがありました。しかーし、こいつはそのさらに上をいく（下をいく？）もの…ズバリ幼稚園児を愛でるアニメです。こいつらほんと、ちょこまか動き回って可愛らしいんですよね。世間一般でいう“萌え～”て感情とはまた別次元であり、なんつーか父性に目覚めるって感じ？邪な感情を一切抱くことなく、眺める時の心は紳士のそれですよｗとは言え、登場人物は別に幼稚園児だけではありません。ママさんあり、幼稚園の先生あり、妹あり…ええ、こいつらになら何を妄想しても許される（年齢的にｗ）と思うので、どれでも好きなのに萌えてください。オススメは妹かな？彼女の破壊力はエヴァでいうポジトロンスナイパーライフル並です。ATフィールドだって貫きますよ！内容的には日常ものとなっていますが、恋愛要素も少々絡んでいましたね。そう、幼稚園の先生と園児の恋愛が…ｗてのは冗談というか、あくまでお遊び程度のものです。本命は幼稚園の先生同士の恋愛模様…まあ、つっちーの一方通行なんですけどね。物語後半はこっち系の話がピックアップされていました。ただ、この先生同士の話ってのが曲者…彼らがメインとなることで、せっかくの園児の可愛さがそれほど生きてこない印象もあります。そういうことから、前半は作品の魅力満点で良かったと思うのですが、後半は少々パワーダウンしてる気がしました。恋愛模様についても割とありきたりで、これは多分決着付きそうにないな…と思っていたら案の定ｗ 2期も十分可能な流れですね。あと、この作品の凄いところはEDが毎回違うところです。その回の内容に沿ったEDが流れ、これには驚かされました。GAINAXの本気を見ましたよ。

	主な登場人物と名言（？）
	主な登場人物と名言（？）
	・杏（あんず）　「つっちーのお嫁さんになります」　はなまる幼稚園さくら組の女の子。担任である土田のことが大好きで、毎日熱烈なアプローチを繰り返しています。山本先生は恋のライバルですが、優しい彼女に対して敵対心を抱けずに、山本先生のことも大好きです。・柊（ひいらぎ）　「それが大人のマナー」　さくら組の女の子。非常に大人びており、幼稚園児とは思えないほどの幅広い知識を持ってます（ある意味、土田よりもｗ）。そういうことから、杏によく恋のアドバイス（？）もしてました。コスプレが好きなようで、ほぼ毎回何らかの衣装を着ています。・小梅（こうめ）　「抱いて！」　さくら組の女の子。恥ずかしがりやで大人しい子なんですが、大胆なセリフを（訳も分からず）言っちゃうこともｗ・土田直純　「好きって気持ちは、何より強いんだから！」　はなまる幼稚園さくら組の担任の先生。杏からの熱烈なアプローチをかわしながら、自分は山本先生にアピールしています。かなりのゲーマーであり、仕事中に園児達と一緒にゲームをしているようなところも見受けられました。基本だらしないので、一部の園児達から舐められてるようなところも…（汗）・山本菜々子　「とっても素敵です」　土田が恋する幼稚園の先生…なんですが、ぶったけあなたは何処の灯里ですか？このボイスで素敵とか言わせるのは反則でしょうｗしかも、恋愛に疎い天然娘という性格的も被ってるんですよね～。土田からのアプローチを無意識のうちにことごとくスルー、もはやこの天然さは罪だｗ・桜（さくら）　「どんな手を使っても、ママが結婚させてあげる」　杏の母親で土田の先輩。高校生の時に、教師と恋をしてそのままゴールインしちゃったそうです（いわゆるデキ婚ｗ）。昔、土田が彼女に好意を寄せていたような描写もありましたが、実際のところはどうだったんでしょうね？・土田さつき　「お兄ちゃんのバカバカバカ」　土田の妹。ツンデレでブラコン…もうこの二つの要素だけで無敵だろ？しかも、料理が得意で家庭的…３次元にこのスペックを持った妹は、果たして存在するんだろうか？ｗ

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