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バクマン。3rdシリーズ BD-BOX1 [Blu-ray]
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ジェネオン・ユニバーサル (2013-06-26)
売り上げランキング: 30,608
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アニメ「バクマン。」のシリーズ完結編。今回の感想ですが、完結させるためにサクサク進んで展開早かったかなぁ…という印象です。原作と比べた時、まあそんなに大したエピソードでは無いんですけど、ガッツリカットされている部分なんかも目に付きましたね。
今回、最高と亜豆がラストでようやく結ばれるわけなんですが、こいつらの恋愛模様って相変わらずつまらないし正直どうでもいいｗ これを見るより、よっぽど平丸さんと蒼樹さんの恋愛の方が面白いんだよなー。まあ、主人公達だけでなく、平丸さん達の恋愛にもキッチリとケリをつけて終わってくれたところは良かったと思います。
あと気になったところで、これは原作の段階から言えることなんですが、何か盛り上がりも無く唐突に終わっている印象があります。普通、漫画やアニメが終わる前ってクライマックスに近づいてきたというのを読者も悟り、完結に向けてじわじわテンション上がってくるものだと思います。ただ、これはそういうのがあまり感じられず、テンション上がる前にいきなり終わったので凄い拍子抜け感があるんですよね。主人公達が夢を叶えた！という達成感があまり感じられないままエピローグへ突入しているものだから、イマイチ感情移入ができなかったのだと思います。原作を読んでいるときも、もうすぐ終わりなんだという雰囲気をまったく感じ取れなかったので、最終回が近いと知った時は驚いた記憶があります。
ぶっちゃけ、この原作者の方は序盤〜中盤の話作りは非常に上手いと思うのですが、ラストがいつもイマイチな気がします。デスノートなんかもそうですが、途中は凄い盛り上がっているところも多いのですが、何故ラストがいつも盛り下がった状態で終わっているんだろう？
ただまあ、それなりに面白かったのは事実なので評価はこれくらいかな？1期、2期より評価が落ちているのは、先述したラストの盛り上がりの無さからです。