ハイスクールD×D
2012年 全12話


評価 65点

作品解説

 ハイスクールD×D Vol.1 [Blu-ray]
メディアファクトリー (2012-03-21)
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兵藤 一誠は、初めてできた彼女に初デートで殺されてしまう。薄れ行く意識の中、学園一の美少女リアス・グレモリー先輩によって救われ、悪魔として転生するのだった。


またいつものおっぱいアニメか…と思って見ていたのですが、最終的な印象としては「あれ?悪くないかも…」って感じでしたね。
まあ、話にそんな凄い見所があるわけでもなく、シナリオ的には「並」レベルなのですが、この作品は主人公が好印象なので何か気持ちよく見ることが出来たんです。基本は馬鹿でエロい何処にでもいるような高校生なんですが、いざという時は頼りになって結構熱いところを見せてくれます。また、少年漫画的バトルものとしてもツボを押さえていて、結構盛り上がることも出来ました。ヒロインを守るため、命がけで敵に立ち向かっていく…なんてテンプレもいいところですが、真っ直ぐにそれを貫く主人公はやっぱかっこいいですね。
ヒロインについてですが、こちらもしっかりツボを押さえていましたね。大人の包容力と色気を持つリアスに、清楚で可憐なアーシア…対極な位置付けにあり、まったく異なる魅力を持つ両ヒロインが惜しみなくおっぱい晒してくれるのだから、そりゃあサービス満点ですよw
他のメインキャラについては…正直、掘り下げが甘いのでまだまだ本質まで掴みきれていない部分も多いです。今後、続編等あれば各キャラの個別エピソードが展開されていくのかな?
総評としては、一つ一つの要素はありふれたものかもしれませんが、変に気取ったところや嫌味なところがないため非常に見やすく、また不快になるようところも一切ありませんでした。只の浮ついたエロアニメではなく一本筋の通ったエロアニメwなので、そういうの毛嫌いする人も意外とハマるかも?



主な登場人物と名言(?)

・兵藤 一誠 「ハーレム王に、俺はなる!」
 スケベでお馬鹿な高校生。普段はエッチな妄想ばかりしているのですが、意外と熱血で努力家のところもあったりします。初めての彼女が実は堕天使で初デート中に殺されてしまうのですが、リアスに助けられて悪魔として復活し、以降彼女の眷属となります。左腕にブーステッド・ギアという神器を宿しており、その力で悪魔や堕天使とも戦うのですが、使用する必殺技は女性の服を破壊する技だったりと根本の部分は結局そこなんですよねw ランクは「兵士」

・リアス・グレモリー 「私のために生きなさい」
 学園のマドンナ。しかし、その正体はグレモリー家の次期当主であり、「紅髪の滅殺姫(べにがみのルイン・プリンセス)」の異名を持つ上級悪魔です。一誠の秘めた能力を見抜き、彼を悪魔として復活させて自らの眷属とします。エッチなご褒美を餌に一誠を鼓舞したりもしますが、見かけによらず本人はそういうことの経験がまったく無いようです。ランクは「王」

・アーシア・アルジェント 「これも主のお導きですね」
 神器トワイライト・ヒーリングを身に宿すシスター。その癒しの能力から、教会では「聖女」として祭られていました。一誠たち悪魔とは敵対関係にある組織に属していたのですが、彼に助けられて恋心を抱きます。ランクは「僧侶」

・姫島 朱乃 「あらあら…うふふ」
 リアスと並ぶ学園の二大マドンナの一人。普段はおっとりした美女ですが、一誠が本能的に恐怖を感じるほどのドSだったりします。グレモリー眷属の中ではナンバー2の実力者。ランクは「女王」

・塔城 小猫 「よわっ…」
 未成熟ボディが素晴らしい子猫ちゃんw 普段は無口であまり感情を表に出しませんが、一誠がエロいことをすると容赦なく突っ込んできます。ランクは「戦車」

・木場 祐斗 「部長のために勝たなきゃいけない…ね?」
 女生徒に人気の爽やかイケメン。そのため、一誠からは若干目の敵にされています。 ランクは「騎士」



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