No.4 独断的AVG部門別TOP3(その2) 




 No.3に引き続いて、ここではちょっと変わった部門のトップ3を紹介〜




ループ世界部門
 アドベンチャーにマルチエンドという体系が多い以上、何度も繰り返してプレイするのは当然。ここでは、その繰り返すこと自体が物語上意味のある行為だという一風変わったものを集めてみました。この部門は深い作品が多いです。


1位 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(SS、PC)
 大分昔の作品ですが、よく練り込まれていてかなりの良作です。欠点は、メジャー機に移植されていないので、現在ではなかなかプレイ出来ないこと。



2位 シュタインズ・ゲート(X-BOX360、PC)
 完成度の高いタイムトラベルもの。その疑似科学設定の質の高さには脱帽です。

 STEINS;GATE
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3位 CROSS†CHANNEL(PS2、PC)
 一言で言えば傑作ですね。感動部門でもいいような作品ですが、やはりループ世界というのが一つの大きなテーマとなっていると思うので、この部門に入れときました。





鬱部門
 いわゆる鬱ゲー。ぶっちゃけ、やるのがしんどい…でもシナリオは結構いいんじゃない?ってものを選んでみました。


1位 銀色(PC)
 はっきり言って凹みます。ずっと痛いシナリオが続きますからねえ。まあ、凹むだけではなく感動するところもあるので、頑張ってプレイすれば報われるかも…


2位 君が望む永遠(PS2、PC)
 言わずと知れた、鬱ゲーの代表格。主人公に感情移入してしまうと、どうしようもない憂鬱地獄に陥ってしまいます。けど、シナリオ自体はなかなか興味深いものですね。



3位 シンフォニック=レイン(PC)
 鬱度合いは上記2作品に比べるとかなり低いんですが、シナリオがいい作品なので挙げておこうかなと。リズムゲー要素もある作品で、とにかく歌がさいこー!





推理部門
 昔はアドベンチャーと言えばこのジャンルが主流でした。けど、今ではすっかり少なくなってますね。何か選んだのが全てシリーズものになってます。


1位 EVE(PS2、PC)
 推理ジャンルにおいては屈指の名作シリーズで、多くの続編がリリースされました。しかし、最初の「burst error」を除くと、あとは現段階での最新作「new generation」がイイだけで、あとはてんで駄目でしたね。やっぱ、同じ素材を使っていてもスタッフ次第だな〜

EVE burst error PLUS 通常版
ネットビレッジ
発売日:2003-07-24


2位 探偵紳士シリーズ(DC、PC、PS2)
 「不確定世界の探偵紳士」、「ミステリート」といった探偵紳士シリーズ。メインの謎解きだけでなく、シナリオもいい作品です。けど、まだ未完ですので早く続きを出せ!

探偵紳士DASH!
アーベル
発売日:2000-12-21


3位 逆転裁判1〜3(PC、GBA、NDS)
 シナリオ面では、やや上記2作品には劣るかもしれません。しかし、推理ゲームとしての総合力で見た時、この作品はかなりいい線いってますよ。霊能力とか胡散臭い要素もありますが、面白いからまあ許す。





難解部門
 難解すぎて、私がシナリオをあまり理解出来なかった作品です。万人向けでないのは確かだと思いますが、理解出来た人にはとてつもない名作と判定されるかもしれません。


1位 最果てのイマ(PC)
 とりあえず、凄い作品なんだろうな〜ってのは感覚的に分かります。けど、クリアした後も上手いこと感想は書けないし、考察なんてもってのほかです。未だによく理解出来ていませんが、凄いというのは間違いないです。

最果てのイマ
ザウス【純米】
発売日:2005-08-12


2位 I/O(PS2)
 こちらは情報が膨大すぎて整理が追いつきません。まあ、なんとなく言いたいことは分かるんですけど、全てを理解出来たかと言えば、答えはNOです。

I/O(通常版)
グッドナビゲイト
発売日:2006-01-26


3位 該当作無し
 言ってみれば、上の二つがずば抜けて難解だってことです。




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