明日のよいち!
2009年 全12話
作品解説 | ||
山で父と修業をしていた少年剣士・烏丸与一は、修行のため美人4姉妹が暮らす斑鳩道場に居候することになる。 アニメ・漫画ではよくある話…その一言で説明終わっちゃうような作品です(汗) 基本構造はらんま1/2に近いです。主人公が美人姉妹の住む道場に居候し、次々と現れる敵を倒していく格闘系ラブコメ。当然そこには、水を被ったら変身という斬新かつ大胆な設定はないですけどねw とりあえず、目新しさというのが特に見当たらない作品なので、評価的にはもう1ランク下でも良かったかな〜と思ったのですが、この作品は意外とキャラが魅力的に描かれていたりするんです。 メインヒロインである長女にはさして魅力を感じなかったのですが、強力なのは次女…もう典型的なツンデレなのですが、その王道っぷりが見事にツボにはいっちゃいましたw 世間ではクーデレとか色々派種もあるようですが、やっぱ一番強いのは王道的設定だと改めて気付かされましたよw ということで、内容的に目を見張るものはないものの、キャラの魅力でかろうじてもっているという感じです。まあ、この手の作品にシナリオを期待するのはナンセンスなのかもしれませんが、脚本が倉田さんなのでちょっとだけ期待してしまいました。 |
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主な登場人物と名言(?) | ||
・烏丸 与一(からすま よいち) 「拙者、もっと強くなりとうございます」 浮羽神風流の使い手である侍少年。ずっと山暮らしをしていたため、少々一般常識に欠ける部分もあります。曲がったことが大嫌いな真っ直ぐな性格で純真無垢に見えますが、意外とエロには弱くてよく鼻血吹いてましたw ・斑鳩 いぶき(いかるが いぶき) 「デレデレしちゃって情けない!」 おっぱい長女。頭脳明晰、容姿端麗、おまけに剣道の腕もかなりのものと非の打ちどころの無い完璧少女。与一が女の子にデレデレしていると、やたらと暴力的になってましたが、別に二人は付き合ってるわけでもないのでボコられる与一くんがかわいそうだ。 ・斑鳩 あやめ 「悪かったな、小さくて」 ツンデレ次女。容姿、成績、剣道、おっぱいw…様々な面で姉のいぶきにコンプレックスを抱いており、自分を卑下する傾向にあります(特に胸のことはいつも気にしてるw)。与一のことが気になっていますが、なかなか素直になれずにいつもキツイことばっかり言っており、後で後悔したりも…w ・斑鳩 ちはや 「ボクは別にいっすよ」 ボクっ子三女。プロ漫画家であり、そこにはプライドを持っています。悪戯っ子気質な部分があって、与一を中心に起こるトラブルを楽しんでいるようにも見えました。 ・斑鳩 かごめ 「あやめお姉ちゃんと同じくらいがよかったのにー」 幼女四女。”何が”あやめお姉ちゃんと同じくらいがよかったのかは内緒。こう見えてもこの子、実はすごいんです!あやめ涙目www ・鷲津 涼(わしづ りょう) 「俺、メチャクチャかっこ悪くね?」 いぶきに想いを寄せる不良少年。ほんとはそこそこ強いのかもしれないけど、与一との喧嘩では結構あっさり負けてたり。回を重ねるごとに、三枚目キャラへと変化していったのはご愛嬌(あれ?最初から三枚目だっけ?w) |
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