お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ
2012年　全12話

評価　60点

	作品解説
	お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ Vol.1 [Blu-ray] posted with amazlet at 13.03.31 メディアファクトリー (2012-12-26) 売り上げランキング: 4,268 Amazon.co.jpで詳細を見る 双子の兄妹、姫小路秋人と秋子は、それぞれが身を寄せていた家を離れ、東京で6年ぶりに2人で暮らすことになる。ところが、秋子は6年の間に極度のブラコンになっていたのだった。 俺妹、兄好、中妹…なんで妹ものは長いタイトル多いのでしょうね？ それはともかくとして、この作品は変態妹がお兄ちゃんラブを前面に押し出したコメディ作品になっています。作風としては、兄好に近いかな？ただ、設定は少し違って、妹の方が終始暴走していて兄はそのアプローチをさらりとかわしていくというコンセプトです。まあ、秋子は変態なんだけど、可愛らしさが伝わってきたので良かったと思います。声優さんが14歳ということでしたが、初々しさとか「ぐへへ」とかがいい味出てますねｗ この手のものにストーリー性を求めても仕方ないので、そこについては言及しません。アホなノリで突っ切ることこそが正しいと思いますから。そういう意味では、間違っていない造りだったと思います。特にＯＰとか、そのアホなノリを顕著に表現した至極の一品なんですよねｗ このＯＰを考えた人は頭おかしい天才としか言いようがありません。まあ、下品と言えば下品なので、拒絶反応示す人もいるかもしれませんが…。 サブキャラについてですが…ギンベエ可愛いんですけど、本物のロリがいるのに擬似ロリキャラってのがよく分からない設定でした（むしろ、幼馴染属性キャラと捉えるべきか？）。アナは文句無し！（ノーパン時はさらに可愛さ5割増しｗ）。ビッチ会長はいらねｗ 総評としましては、妹属性無くてもお馬鹿なノリの作品が好きなら見ておいて損は無いと思います。とりあえず、馬鹿の極みのＯＰだけでも…ｗ（ただし、たまにアバンが10分超えのクソ長いことがあるのでご注意を）

	主な登場人物と名言（？）
	・姫小路 秋人　「男と女である以前に兄弟だろ」 　主人公。6年ぶりに再会した妹と寮で一緒に生活を始めます。秋子からの猛烈なアプローチをかわし続けていますが、こいつも大概シスコンだと思われｗ 実は秋子の好きな兄妹恋愛小説の作者であり、生活費を稼ぐために作家活動を行っています。 ・姫小路 秋子　「ブラコンは個性だと思うんです！」 　秋人の妹。容姿端麗・スタイル抜群・成績優秀な美少女ですが、極度のブラコンであり、秋人に対して恋愛感情を抱いています。ブラコンに対して誇りを持っていて、兄と一線を越えることすら厭いません。ちなみに、妄想している時は気持ち悪いことになってます。 ・那須原・C・アナスタシア・美沙希　「女に向かって穴呼ばわりだなんて、あなたも相当な男ね」 　金髪美人な生徒会副会長。この子の物言い、なんとなくガハラさんを彷彿とさせますね。世界的大企業である那須原重工の令嬢であり、家事能力に関しては壊滅的なまでに無能ｗ ・猿渡 銀兵衛 春臣　「君のそういう抜かりの無いところが僕は好きだけど…嫌いだよ！」 　秋人の幼馴染。秋人を追って聖リリアナ学園に転校してきます。面倒見が良くしっかり者なんですが、自分の幼児体型にコンプレックスを抱いています。 ・二階堂 嵐　「あたしの愛人にならないか？」 　聖リリアナ学園の生徒会長。エロに関してはかなり明け透けで、男女問わず愛人を囲い「捕食者」と呼ばれています。