苺ましまろ
2005年 全12話
作品解説 | ||
小学生女子の日常を描いたアニメ。萌えの低年齢化もここまできたんですねw こういうあからさまな作品に対して、私はあまりキャラ萌えとかしない性質なのですが、これは珍しく「こいつら可愛いな〜」という思いに駆られましたね。キャラデザもそうなんですが、彼女達の行動や考え方なんかが微笑ましいんです。なんつーか、変にスレていない無邪気な小学生特有の可愛らしさというのが存分に描かれていました。 シナリオ的には平々凡々で、他のこの手のアニメ同様に盛り上がるところとか爆笑出来るところとかは特にありません。つまりコンセプトは、おまいら小学生女子の可愛らしさを存分に楽しめや!ってことのみです。けれど、決してつまらないわけではなく、ずっと見ていても飽きさせないものでしたね。まさに、かわいいは正義!それがあれば、全ては許されるのだw まあ、さすがにそれだけというわけではなく、思わずクスリ…としてしまうようなところもありました。メインキャラでは無いのですが、笹塚くんと先生のシュールなやりとりがかなりツボだったんですよね。ここんところのくだりを毎回キチンと描いて、徐々にレベルアップしたものを見せていければ、個人的にはかなり高評価だったかもしれませんw とりあえず、この作品を見るときは注意をした方がいいかもしれません。何故なら、あなたの中のロリ属性が開眼する可能性がありますからね。一度扉を開いてしまうと、もう後には戻れませんよ…(ニヤリ |
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主な登場人物と名言(?) | ||
・伊藤 伸恵 「お前らは単純でいいよな」 酒好き、煙草好き、可愛い女の子をこよなく愛す大学生(♀)。いつも妹やその友達と遊んでいて、彼女らからは結構慕われているようです。しかし、自分の大学の友達はいないんだろうか…?そういうのがまったく出て来なかったからなあ。 ・伊藤 千佳 「待てコラ」 伸恵の妹で小学6年生。しっかりものの常識人キャラなので、よくツッコミ役になっていました。まあ、たまに美羽のお馬鹿な行動がツボに入って、必死で笑いをこらえていたりもしてましたけど。 ・松岡 美羽 「お前ら、ツッコミくらいしろ。義務として」 千佳の同級生。はちゃめちゃ少女で、よく傍迷惑なトラブルを起こしています。まあ、それらの行動は(見た目)可愛らしい小学生だから許されているのであって、実際周りにこんなことする奴がいたらブチギレてるだろうな…(笑)。しかし、ただの無茶苦茶少女ではないことが5話で発覚します。ここだけは素直に可愛いと思えましたね。 ・桜木 茉莉 「めっそうもありません」 伊藤家の近所に住む小学5年生。おっとり眼鏡っ子で、皆に振り回されています。クラスで唯一アナの秘密を知ったことから、彼女の相談相手になってしまうのでした。そして、一緒に英語を勉強することになるのですが、この子の方が英語上手くなっちゃうんですよね。 ・アナ・コッポラ 「今日から私はイギリス人なの」 茉莉のクラスに転校してきたイギリス人。実は英語が喋れず、むしろ日本語ぺらぺらの日本通なんですが、本人はそのことを隠して学校では英語しか喋れないように振舞っています。しかし、そのせいでクラスメイトとはコミュニケーションが取れずに苦しんでいたり…(汗)。とりあえず、アナは俺の嫁www ・笹塚 「先生それは…」 茉莉やアナのクラスメイト。こいつは何も悪くないのに、いつも理不尽に廊下に立たされてます。可哀想…でもシュールで面白い。 ・5-2担任 「廊下に立ってろ笹塚」 茉莉やアナのクラスの担任。アナ達には甘いのに笹塚くんに対してはやたら厳しい態度で、意味も無く廊下に立たせています(むしろ、愛されているからなのか?)。こんな横暴がまかり通るなんて…教育委員会に知れたら問題だぞw |
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